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弓道と真・善・美:  私のデザイン目標との共鳴

弓道と真・善・美は 私のデザイン目標との共鳴

こんにちは、皆さん。私は76歳にして弓道という素晴らしいスポーツに挑戦しました。弓道は日本の伝統的な武道であり、その中で最高目標として真・善・美の概念が大切にされています。この考え方は私のデザインにおける目標とも深く関わっており、今回はその関連性についてお話ししたいと思います。

まず、弓道の最高目標である『真・善・美』について少し詳しく説明します。真は正直さや純粋さを表し、善は他人への思いやりや助け合いの精神を意味し、美は優れた形や美しい動きを追求することを指します。これらの価値観は、弓道を通じて自己を鍛え、心身の成長を追求することを目指す人々にとって重要な指針となっています。

私がデザインにおいて真・善・美を追求する理由は、弓道の教えが私に与えてくれる深い洞察や価値観があるからです。デザインは単なる美的な要素だけではなく、社会的な意義や倫理的な責任を考慮に入れる必要があります。真の追求は正直さや純粋さを意味し、私のデザインにおいては、誠実さや透明性を大切にすることを意味します。

ICIデザイン研究所では、これからの子どもは「考える」それを「伝える」ことが大切になると考え、ノシリスを開発しました。 ノシリスは、特に細かく遊び方を説明していません。 それは、遊びはそれぞれの子どもにあった遊びがあり、その遊びを「子どもが自分で発見してほしい」からです。そして、発見した遊びを誰かに「伝え」、驚きを共有してほしいと思っています。
Kissシリーズ
倒しても、逆さにしても中身がでないそのまま飲めるシリコン製キャップ

新陳代謝のためには水分補給が必要不可欠で、体の水分が減ると”老化”をひきおす。だが、高齢者になると手が震えたり握力が弱くなったりするとコップで飲むことは難しくなる。そこで、いつまでも元気に過ごせるように高齢者がひとりで飲める飲み口の開発に着手した。
ふたをしたまま飲め、逆さにしても、たおしてもこぼれない特許取得の独自ノンドリップ構造で、飲み口は普段はピタリと閉じ、軽く噛むようにくわえると飲み口が開きすこしづつ中身が出る。誤嚥予防のために、内容物が口に一気に流れ込まないように考案されている。
消費者庁や日本小児歯科学会より注意喚起がなされるなど、乳幼児の歯ブラシによる歯磨き中の事故が問題視されている。そこで、のど突きの衝撃により歯ブラシのネックやボディーが曲がることで安全を確保する曲がる歯ブラシを開発した。

善の追求は他人への思いやりや助け合いの精神を表します。私のデザインは、人々の生活や福祉に貢献することを目指しています。例えば、幼児や高齢者向けの使いやすい製品や、持続可能な環境に配慮したデザインなどがそれに当たります。他人の利益や幸福を考え、共感し合えるデザインを追求することが、善の実現に繋がると信じています。

そして美の追求は、優れた形や美しい動きを追求することを指します。私は、デザインにおいても美的な要素に重要な価値を見出しています。美しいデザインは人々の心を魅了し、豊かな体験を生み出すことができます。また、美しいデザインは品質や機能性とも密接に結びついています。私は、美を通じて人々の生活に喜びをもたらすデザインを追求したいと考えています。

弓道の真・善・美の考え方は、私のデザイン目標と共鳴しています。デザインにおいても真実を追求し、他人の喜びや幸福を考え、美しい形や動きを追求することは、社会的な意義や倫理的な責任を果たすために欠かせません。

弓道という素晴らしいスポーツが私に教えてくれた真・善・美の価値観は、私のデザインに深い影響を与えています。私は76歳で始めた弓道の道を、デザインの道においても歩み続け、真・善・美を追求し続けたいと心から思っています。

皆さんも、自分の道において真・善・美を追求することで、より豊かな人生や意義ある成果を生み出すことができるかもしれません。私のように遅いスタートでも、夢を追い求めることは決して遅すぎることはありません。

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