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11月のワイン<その2>

こんばんは。今日もお疲れ様です。


勤務先のワイン部のオンライン飲み会で、オンライン飲み会になってから
初の白ワインが今月送られてきた話はこちら。

実は、その前のオンライン飲み会で、同じ勤務先の料理部では、最近では
ワインに合う料理とかをテーマにして、オンライン会を実施していると
聞きました。

おまけに、料理苦手な人でも参加オーケーで、自分で調理しなくても、
極端な話、買ってきたりお取り寄せでも構わないそうです。
で、その費用を月一回3,000円まで幹事さん経由で会社に請求できる、との
ことでした。

えーっ、それは参加しなければw

早速、会社の掲示板で幹事さんを探して、入部申込書をメールで
送りました。

今月から、参加させて頂くことになりました。

で、案内をよく見たら、税込み3,300円まで購入可能ということでしたっ
太っ腹だ~w


そして、今月のテーマは「ガメイ種のワインに合う料理」でした。

ガメイって、つまり、ボジョレー・ヌーボー用のブドウ品種ですね。
毎年、フランスでは11月の第3木曜日に解禁になるやつです。
正確に言うと、ボジョレーのワインを名乗るためには、赤はガメイ、
白ならシャルドネでなければいけないそうですが、そもそもボジョレー地区では、赤:白の生産割合が99:1だそうで、白はほとんど生産されてません。
ですので、ボジョレーと言えば赤でガメイ、が正しい認識のようです。

AOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ、原産地呼称統制)という現地法制で決められているのですから、これは守られないといけないやつです。


さて、今月らしいテーマですし、ワインと食材合わせて、予算は3,300円も
あります!

ボジョレー・ヌーヴォー、最高級品のグラン・キュヴェ1本1万円とかは
除いて、概ね1本1,500円+税以内ですよね。
残る1,500円+税で食材一人分 買えます。
ドン・キホーテでボジョレー、ミニボトルですが、1本490円+税で売って
ました(笑)
それを選ぶと、食材に2,500円+税回せますw
かなり、贅沢できますね。

まぁ、ドンキの490円のは、会社の同僚に見せるものではないかな(笑)
いや、2本買って、1本をワイン煮込み料理にドボドボ投入する、という手もありかな、と一瞬思いました。
750mlなら、1本だけ買う、という方法も考えられますが、ボジョレーは
新鮮さがウリですし、デキャンタージュしても意味がないでしょうから、
それは食材次第、ということにしますた。

ちなみに、私と同じ事を考えた人がワイン部にも居て、ワイン部の
オンライン飲み会の席で、今月入部したんだけど、どんなボジョレーを
選んだらよいのか、ソムリエの先生に聞いてました。
そうそう、私もそれが聞きたかった(笑)

遠藤先生曰く、「ボジョレー・ヌーヴォーがお高いのは、価格の半分が航空運賃だからで、通常は船便で届くワインに差額が乗せられているからです。でも、なるべく高い価格帯の方が、当然美味しいでしょう」とのこと
でした。


で、「ボジョレーヌーヴォーに合う料理」でネットで検索すると、まぁ
死ぬほどお勧めが出て参ります。

どうしようか、激しく悩みます。

ここで、テクニカルな話になりますが、ワイン部が外部のソムリエの先生に参加してもらう都合上、オンライン飲み会はZoom開催となります。
料理部は、社員だけなので、Microsoft Teamsでの開催です。
Zoomと違い、Teamsは前回までのチャット履歴に画像が残っているので、
皆さんが用意された料理画像を見ることが出来るので、傾向が判ります。
でも、入部していきなり外すのもなんですので、今回は無難系wで
さくっと作ってみることにしますた。


何を作るか、も大事ですが、何がボジョレー・ヌーヴォーに合うのか、が
ポイントですよね。


食材も、新鮮なのがいいなと思って、当日の昼休みに買い出しに
行きました。

前日見て回って、あいにくオー〇ーとか三〇とか、中堅中小のスーパーでは
ボジョレー・ヌーヴォー自体を販売しておりません。
当日、イトーヨーカ堂に行ってみました。
そこで売ってなくても、同じビル内のカルディでは、さすがに売ってることでしょう。

お~、あったあったw

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スパークリングワインと、値段の高いのしか売れ残ってませんでしたが、
スパークリングワインは、ラベルに、ちゃんと「ガメイ」と書いてある
ので、間違いありません。
(なお、通常のボジョレー・ヌーヴォーだと、ガメイ表記は滅多に
ありません。)
税前898円で、税込み987円でした。
これしか予算内で買えないので、これにします。

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作り手は、ピエール・シャバン (Pierre Chavin)というワイナリーです。

作り手のサイトはこちら。(英語のサイトですが)

ワイナリーがシャンパーニュ地方にないので、シャンパンと言わず、
スパークリング・ヌーヴォーと表記してるのでしょう。


なお、タイミング悪く、かかりつけの病院にインフルエンザワクチンが
入荷したので、今日接種してきたのでした。
過度の運動と大量の飲酒を控えるように言われてしまいましたが、
アルコール度数11%と低いし、何より、買ってきたのがたったの375ml
でしたから大丈夫でしょう(笑)

ダメ人間でしたらすみませんf(^-^;

ちなみに、ボジョレー・ヌーヴォーの生産者として著名なジョルジュ・
デュビュッフェあたりが作るボジョレー・ヌーヴォーは、アルコール度数は12.5%以上になるようです。


残りの予算で、イトーヨーカ堂は食材がお高いのでw、別のスーパーに
行って、食材を買い込みました。

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カゴの底面が一杯になる程買い込みましたが、これで2品しか作りません(笑)

一品目は、あっという間に完成。

ネギ塩炒めホタテのパックを買ってきて、エクストラ・ヴァージン・
オリーヴ・オイルで炒めました(笑)

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簡単すぎて料理と呼ぶ基準に達してないかも知れませんがw、美味しければ
十分ですし、ボジョレー・ヌーヴォーに合えばそれが大事ですっw

次はこれなんですが、...。

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チーかまをスモークサーモンで巻こうと思ったら、ダッシュで買い物したので見当たらず、とりあえずチーズちくわを買ってしまいましたf(^o^;

「レンジでチーズがとろっと!」と書いてあって、これをチンするだけでも
ひょっとしてスパークリング・ヌーヴォーに合うかも知れない、とも思ったのですが、それはそれで別に試すことにしてみましょう。

で、50分程かけて、チーズちくわをスモークサーモンで巻き(中、たったの4切れしか入ってなかったw)、水菜とアボカドとトマトを切って盛りつけますた。

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家にあったブロッコリーを茹でたのを小さくスライスして手前と奥に置き、全体に、いくらの塩干を盛り付けて完成です。
合計1時間未満の簡単準備。「料理」と呼ぶにはちょっとおこがましい気がしますた...。w

モッツァレラチーズも買ったのに、入りませんでした...。
という訳にもいきませんので、無理やり乗せましたw

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料理部のオンライン会が始まる30分前に準備できてしまったので、お腹が
すきました(笑)。

ワイン部だと、もう始まる前から飲食始めてしまうのですが、w
初参加の会合は、そんな訳にも行かず、我慢しました。w

あ、あと、肝心のスパークリング・ヌーヴォーの画像も撮っておかないと
いけません。

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で、作った料理の説明とか感想とかを、きっと発表し合うんでしょうね。
と、思っていたのですが、実際はそんなこと全くありませんでしたw

実は、モッツァレラチーズは置いただけでなにも味付けないのですが、家にあったオリーヴといくらが滅茶塩まみれでしたので、これ以上味付け不要、
でした。
つか、モッツァレラチーズのおかげで塩味が軽減されて、よかったです。

しかしこの、スパークリング・ヌーヴォー、見た目ジュースのようでしたが、アルコール度数も低かったので、あっという間に飲み干してしまい
ました。


詳細は省きますが、無事料理部デビューは果たせたようでする。

次回は、12月ですし、パーティー用肉料理、がテーマになりそうです。

では、また明日。


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