見汐麻衣

友人知人に「おすし・おすしちゃん」などと呼ばれるようになったのは今から20年前。レコ屋の同僚に突然「顔がお寿司っぽいね!」「え?ネタは?」「うーんと、たまご......っていうかシャリ」と言われたことがきっかけでした。Blog寿司日記(2005年〜)とは別に始めてみます。

寿司日乗38

2019年7月28日(日) 晴れ

昼食を食べに外に出る。
いつもとは違う道を通って帰路につく途中、立派な家の前に喪服の団体が見えた。「家で葬儀なんて、今時珍しいなぁ」独り言。
ボソボソと会話する団体の前をゆっくり歩く。「〇〇さんも向こうでまた夫婦でね、一緒に居れたらいいわね」「寂しくなるわね」
家の前を通り表札に目をやる。「あれ、なんだろう。知ってる」
しばし立ち止まり考えて「あっ!!」と声が出

もっとみる

寿司日乗37

2019年6月12日(水) 曇り

「何かあったら自分の心の声を聴いて」

月曜日。
報道ステーションを観ていたらこの言葉だけがスッと入って来た。松岡修造が会話の中で言っていたのだけれど、この人はいつもテレビで観るたびに画面からはみ出しそうな熱量とは裏腹に、話していることはとても冷静だな。缶ビールを2本開けてほろ酔いの脳みそにまっすぐ届いた一日の終わり。テレビから流れてくるもの全てげんなりするよう

もっとみる

寿司日乗36

2019年5月12日(日) 晴れ

朝起きて、珈琲を淹れます。
一服しながら、煙の軌道をただジッと目で追うだけの時間の中に
自分の人生が凝縮されていると感じます。
毎日そう思う数分があり、それは
「あぁ、今日も生きているんだな」
と思う瞬間でもあります。
私の「生きている」と思う実感なんて、そんな時くらいです。

歌っているときでも、働いているときでもなく、毎日、朝を迎えて
珈琲を入れる時と、大切

もっとみる

寿司日乗35

2019年4月29日(日) 晴れ

ここ数年、ネット上にアップされているいろんな人のブログを見るのが日課になっている。日本で暮らす、知らない人達の日常の日記。
心の灰汁だったり、決心だったり、誰かに直接伝えたいわけではないが独り言では済ませたくないような思いや感じていることをランダムに読みながら勝手に幸せな気持ちになったり、優しい気持ちを与えてもらったりしている。
他人の日常を綴ったブログの中に、

もっとみる

君をのせて

見汐麻衣 「ひきがたり5 〜Sing with a piano〜」

00:00 | 00:30

MISHIO RECORDS ONLINE SHOP OPENしました。
https://mishio.theshop.jp/

これまでのリリース作品を取り扱っております。





2018年10月17日に発売した『ひきがたり5 〜Sing With A Piano〜』より
カバー曲『君をのせて』(作詞 岩谷時子/作曲 宮川泰)をご試聴頂けます。
「あら、いいじゃない」「『歌』って、いいもんだ

もっとみる

寿司日乗34

2019年4月1日(月) 晴れ

10日間、精一杯生きておりました。クルアンビンのライブを観に行き、MOCKYと坂本(慎太郎)さんのライブを観に行き、酒場へ出向き、自分のライブもあり、書き仕事(嬉しいです!引き続きなんでも書く精神で仕事オファーお待ちしております!)に精を出し、映画館へ足を運び、本を買い込みあっという間の3月後半。
「人生は壮大なゆりかごのようだ」
と、毎度毎度夢に出てくる紫の着物

もっとみる