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妖艶な町にあるそこは「都会の中の森」と呼べるのかもしれない。[鶯谷:LANDABOUT TOKYO]

東京に来る際、友人宅にお世話になってばかりでは申し訳ない…!そして、最近コンテクストのあるホテルの存在が気になるばかりに、上京時はせめて一日はきちんと気になるホテルに宿泊しよう!

…と決意した前回。

お仕事での出張も兼ねてやってきた今回の東京。そういえば…とふとオープニング記念セールの実施を思い出し、宿泊したのはLANDABOUT

LANDABOUT
住所 〒110-0003東京都台東区根岸3-4-5
交通アクセス 鶯谷駅より徒歩にて約3分

東京在住者でも特に用事がなければ足を運ぶことの少ない山手線駅であろう、鶯谷駅。私は以前友人が住んでいた時に何度か訪れたことのある場所だったが、こんな妖しげな町だったかな…と夜のイメージの強い町へと、少しおどおどしながら降り立った。

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2020年1月16日に開業したばかりのLANDABOUTは、駅から歩いてすぐの場所に立地。ものすっごくオシャレなのでは…というイメージを持っていたけれど、大きな通りに自然に佇んでおり、都会のコンパクトなホテルらしく、15階建ての縦に長い造り。フロントを含む下層階はこぢんまりとまとまっている。

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たまたま今回は15階に宿泊。テラスからはスカイツリーも見えるし、お部屋からは新宿だか六本木だか…の高層ビル群もゆうゆうと見える。これぞ東京、という感じがする。

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シングルルームへの宿泊だったため、無駄なものは何一つない、シンプルな空間。木の床に直置きのマットレスが心地よい。15階だったからなのか…非常に静かな場所だ、という印象。だからこそ、物思いに耽ることもできるし、ひたすら静かに読書をすることだって出来るだろう。まさに、都会の中で少し心をリセットしたい時にも利用できそう!

実際のところは、仕事で素晴らしいイベントを終えた夜の宿泊だったし、美味しいお酒をたくさんいただいた後だったため、個人的には若干ハイな状態ではあったけれど…。

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アメニティ類も統一されたデザインと、色使いが素敵。写真を撮り忘れたけど、朝食やカフェのドリンクもかなりクオリティが高く、満足度が高かった。

近くには最近リニューアルしたという萩の湯という銭湯もあり、コチラはかなりオススメ。個人的に、銭湯好き族なので、ホテル日記にはもれなく銭湯紹介もしていきたいところです(笑)

マイナー駅である鶯谷駅ですが、立地としては、実は上野や谷根千にもほど近く、東京の下町を満喫するにはとても良さそう。
ひとつデフォルトで良いな、と思ったのはチェックアウト時間が11:00なこと。観光の出発点にもなりそうだし、また機会があればのんびり過ごしたいホテルになりました。

さらに詳しい情報は、こちらのホテルレビュー等もご参照を。


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