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ハケンアニメ 辻村深月~読書感想文×虹視力Ⓡ~

みなさまこんにちは♬
幸せの青い鳥ルリビタキです。

突然ですが、2022年5月20日に公開された映画「ハケンアニメ」ってご存知ですか?

直木賞作家でもあり、とても素敵で心に残る作品を書いてくださる辻村深月さんの小説が原作となった作品なのですが、

とても良かったです(。♡‿♡。)

舞台はアニメ制作の現場で、監督やプロデューサー、など、


様々な立ち場の役割とがわかりやすく描かれていて、それでいて、劇中で描かれるアニメそのものも面白く、キャラクターが放つ言葉に感動させていただきました( ꈍᴗꈍ)

エンドロールで、劇中で制作されているアニメに有名声優さん達が起用されている本格度もすごいなと思います✨

そして、映画の中で放映されるアニメに泣く私。笑


私も悩んだとき、行き詰まったとき、アニメや漫画の世界に答えを探し、救いを求めていたタイプなので、

主人公の瞳監督の周りに何を言われても妥協なく自分の創りたい世界を描こうともがくさまや、

自分の子供時代に体験したことを糧に、自分みたいな子どもに自分のアニメを届けたいという思いが素敵だなって思いました✨

自分が人に与えてしまった痛みや悲しみも、誰かの糧になっていたら救われますし、


私自身が体験した悲しみや苦しさ、怒りや絶望も誰かの心を動かす糧にしたいなと思います(◡ ω ◡)


そして、アニメ制作の舞台裏って中々過酷ですね💦でも、上手く言えないのですが「芸術に対する奉仕者」であり、


監督の「こうしたい」「こうする」という熱意と決断が、その現場全てを動かしていく責任が


時にプレッシャーであり監督を苦しめる。。


でも、だからと言ってその立場は頼まれたって手放せなくって、


虹視力®でいう「自分至上主義(創造主)」の立ち位置で、オーダーし、それによって具現化していく様とよく似ているように感じました。


私達も自分の世界の主人公であることからは降りられないんですよ。笑


私達のオーダー(具現化)の裏側にも、こうやって監督の指示を待ち、監督の頭の中の世界を実現させようと奮闘してくれてる小人ちゃん達がいて、


でも、監督がもう嫌だって逃げ出したり、自分の創りたいものがわからん😭って迷走し、外側の言葉に振り回されるたびに、


小人ちゃんたちも、あなたのために何を具現化させてあげたらいいの??💦どうしたら良いの??💦と


一緒になって迷走してしまうのかもな‥と思ってしまいました。笑


こちらの記事は、映画放映時にAmebaブログ「祝 映画化」としてに書いた記事だったのですが、辻村深月さんへのファンレター兼読書感想文として改めてnoteにも投稿させていただきました。

DVDレンタルで後1本何を借りようかな…と迷ったらこちらを是非手に取ってみてくださいね^^

辻村深月さんの作品は、生きづらさを感じている人、そんな青春時代を送った人たちにこそ読んでもらいたいですし、辻村さんの作品がより多くの必要として人の元に届きますように微力ながら願っています。

辻村深月さんいつも素敵な作品をありがとうございます。
全作品読破してますし、「東京会館とわたし」を読んで、実際食べにも行ってしまいました。「氷のくじら」「スロウハイツの神様」「島はぼくらと」「ツナグ」など心温まる話が大好きです。これからも素敵な作品を楽しみにしています。



お読みいただきありがとうございました^^



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