褒められることは大切なのかもしれない

私は小さい頃から親に褒められたり肯定されたりしたことがあまりなかった。子供の頃に褒められたりした経験がどの位あるかによって、発育、発達に影響があることも知った。

実際にデータとして、厳しい体罰により前頭前野の容積ぐ減少したり、暴言を浴びされた子供の脳の聴覚野が変形したという結果も出ている。

今は大学3回生。

私は、周りの友達に比べて、自己肯定感が極めて低いのだと自負している。だからこそ、褒められることがあると少し自分を肯定できる。

大学生になり、褒められたいという承認欲を持つのは甘えだ、と思う人もいると思うが、人間が生きていくために承認欲は欠かせない欲求だと思う。

大学での300人規模での授業で、基本的に教授に褒めてもらう程の関係を持つことは難しい。

ただ、少人数の授業だと教授は一人一人の学生をしっかり見て指摘、分析して下さる。

「惜しい!ここが違うよ、直してね。」 

「前より、よく頑張ってるね。」

そんな一言で、自分を見てくれる人の存在に気づき安心する。

20歳になり成人したものの、失敗ばかりしてしまう。そんな時に、自分より年上の方が側で助言して下さることが幸せなことだということに最近気づいた。友達とは違う目線でストレートに言葉をぶつけてくれる強い大人たち。

感謝しています。

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