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短歌とか詩など日々の文芸

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短歌、詩などの文芸をまとめました。
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記事一覧

【短歌】 何気ない終末を歌う1

円や核 無数の引き金 裸の世界  電気代が 私の引き金

【短歌】 時代の濁流

独裁の 家系の不正も 水には流せず 像も崩し去る 時代の濁流

【短歌】終焉と始まり

新しき 時代を映す 眼内レンズ 春嵐と 砂嵐かな

N日後に必ず終わりを迎える国

終わりのファクターは何? 誰しも心当たりはあるでしょ? 「でも今生きているじゃないか?」 …

【短歌】 忘れたつもりが完全に忘れた

廿超え 卅が近づき 石板には 異界の文字 すべては忘れた

ありふれた世界の終わり

世界が終わった後を表現した作品って、よく水辺に電柱が建ってる気がする。ありふれた事象に囲…

唐突に私の世界を終わらせてみる

円や核、無数の引き金が裸の世界  電気代が私の引き金だった この一年間ずっと 電気代が そのたびに 誰かを撃って そうすれば いつか私は 銃口の闇の向こうへ 逃げられるような気がしていたのに。 〈おわり〉 この小説はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません この作品は『月刊ミステリー』平成21年7月号に掲載されました 単行本として出版するために大幅に加筆・修正いたしました