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ラジオという文化

ラジオのとりこになっている。4年前から。決まった時間にリアルタイムで聞いたり、radikoのタイムフリー機能をつかって空いている時間に聞いたり、ラジオが自分の生活に根付いている。

大抵の場面で「ラジオが好きなんです」と伝えると、ポカーンとされる。
仕方ない。逆にラジオを通って生きてきた方が少ないのだから。

これはラジオ歴たった4年の大学生が、これを読んでくれた人が少しでもラジオを聴きたいと思ってもらえるように、ラジオの良さをうっとおしいくらいに語っていくnoteである。

まず、ラジオとは「音」に重きを置いたメディアである。つまりラジオを聴くときに必要なのは聴覚だけなのだ。これってすごい。

例えばテレビを見たいとき、あなたは視覚と聴覚を奪われる。つまりテレビをしっかりとみているときは他に作業をすることは非常に難しい。
読書をするときも同じように、先ず視覚、そしてページをめくるための指、もしくは動きが必要になる。

ラジオの場合はどうだろう。聴覚しか奪わないから、こうやってnoteを書くこともできる、課題だって進められる、器用な人なら読書だってできるかもしれない。つまり「ながら」に最適なメディアなのである。

朝、電車に乗って出勤するとき、昨日遅くまで働いていたから目でニュースを読むのはしんどい、新聞を読む気力もない、そんなとききっとあるはず。

そういった時にラジオを聴いておけば、目だって休められるし勝手に情報は耳から入ってくる。パーソナリティーの心地よい声とともに一日をスタートできるのは、やってみると案外幸せだ。

いやいや、朝からニュースなんてしんどい、そんなあなたにはFM局がおすすめ。J-WAVEなどは別所さんの心地よい低音ボイスと音楽を中心に構成されており、とりあえず聞いておけば落ち着く。

とにかく笑いたい。そんなあなたには深夜ラジオがおすすめ。
芸人さんの繰り広げるトークに心から笑ったり、共感したり、バカだなぁとあきれたり。どこかありきたりな日常を少し充実させてくれる。

ラジオをやっているのは、テレビに出まくっている売れっ子もいれば、ラジオでこそ本領が発揮される人までさまざま。とりあえず1本聞いてみれば、好みに合うかはわかるはず!


ここまでラジオについて語ってきたが、いやいやラジオなんてどうやって聴くのという声が聞こえてきそう。チューニングを合わせて、、なんてはるか昔。いまでは携帯で、しかも基本的には無料で聞けちゃいます。↓


ここからは有名どころのラジオを紹介していきます。
何聴いたらいいかわからないそんなあなたに!

1.オードリーのオールナイトニッポン(ニッポン放送)

毎週土曜日深夜1:00~3:00

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ラジオにハマった要因になった番組。ラジオなのに音楽を流さず、フリートークとコーナーのみの120分。男子高校生の部室を覗き見しているようなこの番組は、毎週聞きたくなる不思議な力を持っています。

2.ハライチのターン(TBSラジオ)

毎週木曜深夜0時~1時

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ハライチの2人が繰り出す心地よさ。下ネタは少ないし、リスナーのコーナーメールは面白いし、TVではあまり前にでるイメージの無い岩井さんが大暴れしています。初めてのラジオにはピッタリの番組だと思います。

3.ヨブンのこと(ニッポン放送)

毎週日曜日午後10:30~11:00

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小説家の朝井リョウさんと高橋みなみさんの化学反応が最高に心地よい。
朝井さんの疑問の投げかけに心をグサグサと刺されたり、高橋みなみさんのツッコミに笑ったり、ラジオならではのトークに引き込まれます。

などなど、ここまで簡単に紹介をしましたが、自分のお気に入り番組を見つけた時、それがラジオにどっぷりとハマる瞬間です。

まるで同じ空間を共有しているかのような、自分に語り掛けてくれるような、見えてないのにパーソナリティーの表情がはっきりとわかるような。

ラジオでしか得られない感覚は他のもので代替できません。

皆さんが素敵なラジオ番組と出会えますように。

生活を劇的に変えることはなくても、生活を少しだけ輝かせてくれるラジオが僕は大好きです。

おわりっ

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