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明るくて元気

うつ病になる前の私は、元気が取り柄のポジティブガール

辛いことがあっても、「大丈夫。たまたまこうなっただけ。」と考えることができました。
たくさんの人に、「らこちゃんは、いつも元気で一緒にいると、元気をもらえる!」と言っていただけ、それを嬉しく感じていました。

しかし、あるときから、元気でいることを頑張るようになり、うつ病になりました。

何事もネガティブに考えてしまい、何か辛いことがあれば、全部自分のせいだと考えるようになりました。
そして、「自分なんていなくなれば良いのに」と考えるようになりました。

私の今の目標は、以前の自分のように明るくて元気になること
以前、精神科の先生に、「うつ病になる前のらこさんの元気さが、10だとしたら、今のらこさんは、どれくらいですか?」と聞かれたことがあります。
その時は「3です。」と答えましたが、それから8ヶ月。
私は、5くらいまで戻ってきました。
しかし、まだまだ半分なのです。

先日、仕事で上司から注意を受け、一気に自信を失いました。
その帰り道、大学生アルバイトの人に、「仕事が出来ないこと」「自分に自信が無いこと」を話しました。

すると、その人は、「大学生アルバイトメンバーの中でも、らこさんはこの仕事向いてると思うって言ってる人、たくさんいます!普段も話しかけやすいし、そんなことないですよ!」と言ってくれました。

素直に喜べなかったけれど、周りからそう思われてることが、嬉しく感じました。

また、あるとき、同僚の親友が教えてくれたエピソード。
あまり私と話したことのない職場の方が、「らこさんってどんな人?」と親友含めた何人かいる場所で尋ねたそうです。すると、誰かが「明るくて元気な子!」と答え、周りも同調したそう。

こんなネガティブな私は、周りから「明るくて元気」だと思われていることにびっくりしました。

声が大きくて、ハキハキしてるからそう思われるのかもしれません。
仕事中、元気よく頑張るから、仕事終わりに涙が止まらなくなるのかもしれません。

でも、周りの人が、私を支えてくれる。
そんな職場に出会えました。

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