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素敵な出会いをしたかもしれない話

先日、レズビアンの出会い系サイトで知り合った女性。
何度かやりとりしたり、会ったりするうちに親密になりました。

彼女は、私が今まで付き合ってきた人と違うところがあります。
それは、自分の未来へのビジョンがはっきりしていること。
彼女は、数ヶ月前に転職したらしく、今の仕事がとても楽しいと話してくれます。
いつも会うのは、仕事終わりのスーツ姿の彼女。
前職の営業が嫌で嫌で辞めた私とは反対に、営業職が楽しいとイキイキと話してくれる彼女がとても魅力に感じます。

2ヶ月前、当時付き合っていた女性と別れました。
振られる原因となったのは、私が何気なくいった「向上心を持って欲しい」という言葉です。
だから、私は、次付き合う人は、向上心を持っていて、毎日に意味を持ちながら生きている人が良いと思っていました。

彼女が仕事を頑張り、稼ぎたいのには、理由がありました。
それは、児童養護施設にいる子どもたちへの支援です。
(人の話なので、詳しくは控えます)

私は、大学で幼児教育を学んでおり、幼稚園教諭の免許と保育士資格を持っています。
その課程で、児童養護施設への保育実習があり、実際に児童養護施設で2週間過ごしたことがあります。

まだまだ幼い子どもたちが、さまざまなことを抱えている姿を目の当たりにしました。
それに加え、児童虐待で命を奪われてしまう子どものニュースを何度も見て、「日本は、少子化を問題として挙げているけれど、今ある命を大切にできないのに、何を言っているのだろう」と感じていました。
なので、私は、将来、里親になりたいと思っています。

私の母は、保育士を定年退職し、今も保育園のパートと、子育て支援員として自宅で短時間、乳幼児の預かりをしています。
数ヶ月前まで実家暮らしをしていたので、母親に、「週末や長期休暇など短期間、児童養護施設から子どもを預かる、週末里親をしてみないか」と提案したこともありました。

その私のビジョンにとても近いものを持っている人と出会ってしまったのかもしれません。
人生のパートナーというのは、まだ早いけれど、ビジネスパートナーになりたい、彼女の夢を応援したいと強く感じました。

お互いに高め合える、ギブし合える関係になりたいです。


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