5月7日24時過ぎ

ここ一ヶ月くらいほとんど何も書いてない。ツイッターも、何かつぶやこうと書きはするんだけど、なんか別にいいかって思って投稿前に消しちゃうってのがここ数年で急激に増えてる。このままではどんどん黙ってしまう。いや、別に誰が困るわけでもないんだけど、なんだかそのこと関しては危機感がある。

というわけで、これからはむしろじゃんじゃん書いてみようと思う。なんかこう、ある程度ちゃんとしたものとか、中身のあるものみたいなものを書かなきゃとか(元々その傾向は薄いけども)、800字から1,000字くらいでまとめようとか、そういう事考えず。書き始めたらなんとなくこうなった、ってな感じで。これはもうリハビリだ。行為に重きを置く。

しょこたんが映画館で映画鑑賞中、恐らくは近くの4DXのスクリーンの影響と思われる揺れのせいで、席を蹴られたと勘違いした前の席の客に振り向きざまジュースをぶっかけられたらしい。ツイッターで言ってた。前の席の客がヤバいやつだったという不運はさておいて、4DXが劇場全体に及ぼす揺れは割と身近な問題だ。

かなりの数の人が地震に対する恐怖をうっすら抱えながら生きてると思われるこの国で、あの揺れを何の断りもなく観客全員に受け入れさせるっていうのは、結構大胆だと思う。分かってはいても、未だに毎回「地震…?」って一瞬心配してしまう。「どうせ4DXっしょ」って思ってたらマジで地震だったっていうパターンも毎回考える。映画鑑賞中のそれは端的にクソ邪魔だ。

大体、あれが4DXの揺れだっていうのも実は正解かはわかってない。一人で勝手にそう考えて納得してただけで、説明されたことないし。まあ他に考えられないんだからそうなんだろうっていうだけだ。しかも、これは4DXを体験したことが一応あるからそう推測してるんであって、確かに4DX未体験の人なら「席蹴られた」って推測する可能性はある。即ジュースぶっかけるか、そして相手がよりによってしょこたんであるかは別として。

個人的には、4DXは別になくなって構わない。その分スクリーンが空いて他の映画が(もしくは同じ映画を別の上映形態で)上映できるなら、そのほうがいい。マッドマックスで一回体験したっきりだけど、映画は感情移入する人物が頻繁に入れ替わったり、何なら登場人物全員を客観的に観察してる瞬間なんかもあったりして、視覚と聴覚以外の感覚を刺激することで没入感を高める4DXはその複雑さに対応しきれてなかった(今回のアベンジャーズなんかどうしてんだろうか)。2年くらい前に「ハードコア」っていう全編が主人公の主観視点で作られてるアクション映画が公開された時に、こりゃ4DX待ったなしだろうって期待してたんだけど、やんねえっていう。だからもういい。

ただ、これはもちろん自分勝手な言い分で、実際のとこ何年も続いてんだから4DX好きな人ってのもきっといるはずだ。大作映画は4DXでしか観ないって決めてるとかさ。だから映画館のほうも説明しなきゃいけない。しょこたんじゃなくてそいつにジュースおぶっかけくださいと。

この辺でいい加減に終わらしとくか。

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