べたな京都、されど心地よい
べたな京都駅だが、よく行く身近な駅だ。
ここに来ると「本当に古都・京都か?」と疑ってしまうから不思議だ。
宇宙空間を連想させる近代的な駅舎。
何か魔法にでもかけられ異次元に迷い込んだ感覚に陥る。
それにしても、外国人旅行客が多い。
「ちょっといいですか?」
見知らぬ外国人が英語で写真を撮ってほしいと声をかけてきた。
私たちにとって当たり前のものが彼らにとっては特別に感じるらしい。
キティがプリントされた特急「はるか」をバックにポーズをとる人。
色々仕掛けるなあ、この駅は。
思い出作りに事欠かない街、京都。
古い街並みをイメージしがちだが、この街の斬新さにも注目したい。
いつまでも余韻として残る心地よさ。
脈々と歴史が繋ぐ未来への入り口
やるな京都、まいりましたわ。
京都の鑑定は難しい。
歴史的建造物が多いこともあり適正な不動産価値算出に苦労する。
街並み保存の各種規制も多く調査も慎重になる。
住宅地、商業地、工業地、・・・。
確かにどこも地価上昇が目覚ましい街なのだが・・・。
うーん、悩ましい。
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