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自分の強みを分析するクリフトンストレングスを全スタッフでやってみた

ワンパクの2023年半期の振り返り会に向けて、10年ぶりにワンパク全スタッフで自分の強みを分析するクリフトンストレング®(旧名称:ストレングスファインダー®)をやってみました。

クリフトンストレングス®とは

クリフトンストレングス®とは、米国ギャラップ社の開発したオンラインで診断可能な「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。

書籍を購入するとアクセスコードが1つ付いていますので、そのコードを使ってオンラインで診断することができます。診断時間は概ね30分程度なので、比較的気軽にテストすることができます。

10年前とは強みの順位が変わっていた

実は、僕は元々はやるつもりはなかったのですが、10年前に会社の合宿でやったスタッフの結果が大幅に変わっていたので、経営陣も改めてやってみようという話になりましたが、それでも、僕は変わらないだろうと思っていました。

しかしながら、やってみると大きくは変わっていなかったのですが、順位の入れ替わりと最下位の内容が変わっていました。とても興味深かったので、考察してみます。

阿部のストレングスと考察


2013年の強みと2023年の強み

10年前の僕の1番の強みは「コミュニケーション」だったのに対して、3位だった「戦略性」が1番に、コミュニケーションは4番目に。

戦略性
“戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。”

クリフトンストレングス®

確かに、僕は色々な定量・定性的なデータや断片的なアイデアなどから、向かうべき方向性を見つけることが得意な方だと思います。それは普段の仕事でも経営的な観点でもこの強みは活かせていると思います。

2番目の「社交性」は変わらず。

そして4番目だった「責任感」が3番目に、経営者として15年が経って責任感が増していました笑。

責任感
“あなたは責任感という資質により、自分がやると言ったことに対しては何でもやり遂げようという強い気持ちを持ちます。それが大きかろうと小さかろうと、あなたは完了するまでそれをやり遂げることに心理的に拘束されます。あなたの良い評判はそこから来ています。”

クリフトンストレングス®

これも実感があります。ワンパクは友人や知人、その方々からの紹介でお仕事のお声がけをいただくことが多く、必要以上に中途半端な仕事はできない(もちろん誰もが仕事に一生懸命だとは思いますが)というプレッシャーがあり、常に150%でいこうと考えていて、そこまでやって、やっと120%の仕事になると考えています。これはワンパクのスタッフにも口を酸っぱくして言っています。

そして5番目は人間関係構築の「包含」ではなく、指揮者としての能力や構成力の高さを表す「アレンジ」が新たにランクインとなりました。

アレンジ
“あなたは指揮者です。たくさんの要素を含む複雑な状況に直面すると、最も生産性の高い組み合わせにそれらをアレンジしたと確信するまで、何度も並び替えを繰り返し、全ての要素を自分で管理することを楽しみます。あなたは、 自分の行為を特別ではないと考えています。 “

クリフトンストレングス®

これは、10年前はもっと手を動かす現場仕事が多かったのですが、今はスタッフも成長し、かなり任せることができる部分も増えてきている結果だと思います。もともと自動車のデザイン・設計をやっていたこともあり、分解して整理することや、構造化、オブジェクト指向なども好きなのでこの部分も自分の強みとしてしっくりはきました。

自分の才能(強み)を知り日常や仕事に活かす

このように、ストレングスファインダーはスタッフの一人一人が、現在の自分の強み・弱みが何なのかを見える化し、それをどう活かせるのかの示唆を知り、そこから「日常や仕事に活かしていくことができるか」を考えるための、きっかけづくりには最適なテストだと改めて感じることができました。

結構面白いので仲間やスタッフと一緒に、みなさんもチャレンジしていただけたらと思います。

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