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公務員女子、キャリアコーチングと出会う〜ポジウィルキャリア〜


キャリアコーチング(ポジウィル)に行き着いた経緯

2023.10〜11月:キャリア迷子となり、ネットサーフィンの沼にハマる

猪突猛進で、9月末頃から、webデザインだの何だのと色々取り組んでみようと踏み出したのは良いものの、「スキル」じゃなくて、今後どうするか・・・ということを考えたとき、見事にネットサーフィンの沼にどハマりした。

まず自分の中では、単純な選択肢として、

①転職する
②転職しないで頑張る

の2つがあり、まずここで、
「転職して良かった」とか、「公務員を辞めて後悔」とか、そういう記事をひたすら検索しては一喜一憂し、なんなら職場の昼休みでも検索しまくり、ため息をつく日々だった。

とはいえ、自分の中では、「転職する」が濃厚だったのだが、

・どの道(業界、業種)に進めばいいんだろう・・・?
・いや、いっそ、今までの考えは捨てて、IT関係の職種に就いた方が、この先のことも考えていいんじゃないか・・・?

・・・などなど、様々な思いが駆け巡り(そしてその時の感情で考えることも日々変わる)ため、
様々調べては、うーんと悩み、冒頭の転職するしないに戻ってみたり、仕事が繁忙期だったとはいえ、基本的に進歩のない2ヶ月を過ごしていた。

今思えば、典型的な自分軸がブレブレのキャリア迷子だったなあ・・・
という感じ。めっちゃ知性化しまくってるし笑

11月中旬〜:転職サイトにも登録しまくっていた→そうじゃなくないか?と気づく(遅い)

2ヶ月間の後半になると、悩みに悩みながらも、転職サイトには登録しておこうと思い、主なサイトなどを片っ端から登録し、求人を眺めるように。

ただ、自分が何をやりたいのか、何が強みなのかもよくわかっていないため、転職サイトの検索で、業界も職種も絞り切ることができず、何となく興味があるとかそういう程度で検索をかけていた。

ここまできて、「転職サイトで求人を眺めるよりも、もっと自分のやりたいことや方向性をきっちり定めた方が良くないか・・・?」と強く思うようになり、もうあまり覚えていないが、そういった検索ワードをグーグル先生に入れてみたところ、ポジウィルのサービスに出会った。

11/24: 「コーチング」ってすごい・・・!と衝撃を受ける

早速、お試しの無料相談を受けてみた。
期待感はあったものの、その日にサービスの申し込みはしないだろうなあ・・・と思っていた。

が、対応してくださった方が、にこやかに話を丁寧に聞いてくださり、
かつ、結論を急ぐことなく、とても自然に
その時抱えていた自分の悩みを的確に言い当ててくださり、
(あの時、おっしゃっていただいたことをちゃんとメモっとけば良かった・・・!と今でも後悔)

え、初対面で話聞いただけでそこまでわかるの・・・??
すごすぎん、コーチング・・・???
こんなスキルを持った人がいるんだ・・・すごい・・・!!

と、一瞬でコーチングとポジウィルで働く方の虜になり、即日受講を申し込むこととなった

いざ、トレーニング開始!!

ゴール設定

★自分の価値観などに合った仕事が見つけられること(→転職先を見つける)
★自分の強みや弱い部分を理解した上で、こういう仕事を選んだ、という説明を自信を持ってできるようになりたい

トレーナーの先生

平山恵梨さん
いいご縁に恵まれました。大変お世話になりました・・・!

Day1 :ゴール設定と改めて何をやっていくかの確認

・「仕事で何を満たしていくか」=「手段」でなくて、根本的なところを考えていく。
・「好きなこと」(何をやるか)は、手段であり、やっていたら好きになっていく可能性もあるし、自分で選べる。
・トレーニングでは、「大事にしたいこと」(なぜやるか)と、「得意なこと」(息をするようにできること)を見つけていく。
「自分軸」と「他人軸」の切り分けが大事。意思決定の背景にはこの軸が見え隠れ。←自分でも、「他人軸」強いんじゃないかなーと薄々。

*おまけ:宿題でやった、「妨害者ワーク」では、1位「優等生」、2位「八方美人」、3位「仕切り屋」で、結構合ってるな・・・としみじみ。

Day2,3:これまでの人生・仕事経験から自身の強みを見つける

最初、強み=「息をするように自然にできること」と聞いて、なんじゃそれ、と思ったし、自分にはそんなのないなあ泣と思っていた。

でも、事前に考えてきたネガティブ・ボジティブ経験をじっくり聞いてもらって、質問してもらって、言語化して・・・というのを繰り返していくうちに、これって強みですよ!と言ってもらえるものがあってとても嬉しかった。

ナチュラルにやっていると、本当に自分では気づいていなかったりすることもあったり、確信が持てなかったりすることもあって、トレーナーさんに言ってもらえることで自信に繋がるなあと思った。

人と比較しちゃうと、いやそんなことは・・・と思ったりするけど、とりあえず「自己の強み」として認識しておこう!と思えた。

このワークや、トレーニング全体で気づくことができた私の強みは、

・「目的から逆算して戦略を描ける」
・「目的を達成するために自分を変えられる」
(チーム内での自身の立ち位置を考えて、自分はチームに何ができるかを考えて行動する などのエピソードから)
・「相手の期待をわかることができる」
(妨害者の「優等生」も強く働いているかもしれないが、良い報告に転がっているならよし)
・人に対する「課題解決」(相談されたら自分ごとで解決策を提示したりする)

トレーニングを通して、出てきたワードもいくつかあって、元々のエピソードなどは省略するが、

・「人からの信頼を失うのが怖い」
・「一つをやり切りたい
・「全体感が見える仕事がいい」
・「納得ができる
・「役割に応じて自分を変えられる」
・自分の関われる「余白」がある仕事
「実感」のあることをやりたい
・「できることを増やしたい

これらのちょっとしたワードも自分自身の価値観を反映しているなあと思っているので、大事に取っておきたい。(勝手に「価値観ワード」と命名する)

合いそうな企業という目線だと、

・目の前のゴールと、明確なビジョンとの間の余白がある企業が良い
(目指すゴールとの遠さも価値観に影響するかも)
・ベンチャー企業は、「行き方をみんなで考えていく」という点で、いいかもしれない。
・上流(事業・サービスをつくっていく)に関われる企業が良いかも。

という考えが得られ、価値観を深掘りするだけで、出てくるもんだなあ・・・驚いた。

上記を踏まえ、宿題でキャリア設計ワークに取り組む+平山さんからのフィードバック(トレーナーさんも一緒に設計してくれる)を受けて、より転職先の企業のイメージが掴めていった。

転職サイト等についてもアドバイスがもらえ、転職に向けて動き出せそうな気持ちになった!(ワクワク)

Day4に向けた宿題として、企業探しも並行して実施することに。

Day4:ライフキャリア設計、労働価値

いよいよ後半戦。過去から未来へベクトルを向けるフェーズに。

4L(労働、愛、学習、余暇)について、3年後、6年後をイメージしてバランスを考えるというワークに取り組んだが、めっちゃ難しかった笑

これまでのトレーニングは、自分の過去の振り返りからの深掘りだったので、割とすんなり取り組めたが、未来思考はなかなか難しく・・・。
数年後の自分を想像するって大変・・・と思うと同時に、今まで考えてこなかったから、こんなに煮詰まるんだろうなあと実感した。

*トレーニング完了から約2週間後くらいにこの記事を書いているが、ここを考えておかないと、企業選びが難航するなあとしみじみ実感中。

また、上記に加え、宿題でやってきた、「企業探し」で見つけてきた企業を見てもらい、どうしてその業界に行きたいのか、自分が何をしたいのかということも改めて深掘っていただき、

・「自分に自信を持って生きる力」を身につけてほしい
・「人が平等に享受する」
・人の「選択肢を増やす」

といった価値観ワードもゲット。

平山さんからは、私の能力(課題解決、情報収集、創造、工夫)を
「誰の何を解決する」ために使いたいのか、という軸をもう少し深掘りできれば!
ということと、
Webデザイン等の手段でなく、何故やるのか?という大枠の価値観と手段を繋げられると今後のキャリア選択に納得感を持って進めていけると思う。

ということをDay4終了後にコメントしていただき、併せて、「10の質問」についても教えてもらったので、これにもDay4終了後に取組み、以下の価値観ワードとセンテンスを増やした。

・「人」
・「自由」
・「誰もが」
・「生きる」
・可能性、選択肢を増やす、伸ばす
筋の通った、本当に意味のある ←結構大事
公共性のある仕事、社会貢献
・知識 知識を増やす
・機会の提供・課題解決

ワードを組みあわせてみて、できたセンテンスはこちら。

「知識」を使って、様々な可能性や、選択肢を自由に広げることができる人を増やす

★「目の前のその人」の課題解決をすることで、助ける、幸せにする

あと、平山さんがフィードバックでくださったありがたいフレーズと教えとして、

①挑戦し、没頭し、自分の可能性を広げる
②同時に人の可能性も広げる(生き様で伝えていくイメージ)

・価値観=コンパスの役割なので、何かを選択するときにこの価値観(キーワード)と合致しているかを指標にすればどんな選択もブレることがない。
・ここからはこの価値観に即して色々と試行錯誤をしていく時期に入る。

・・・ここまでくると、結構見つけられたな!!という達成感でいっぱい笑

Day5:これまでのまとめ、短期〜中長期的なアクションプラン

最終回は、短期〜中長期的なアクションプランを見ていただきつつ、これまでのまとめと、私の場合は今後の転職活動に向けて色々とアドバイスをいただいて終了。
アクションプランを絡めた転職活動の細かいスケジュール感であったり、エージェントとのお付き合いの仕方だったり、最後に様々教えていただいた。

最初に設定したゴールにも確実に近づいた。

平山さんから、「今後も遠慮なく何かあれば連絡してもらえれば!」という素敵な笑顔にとても感激。
いい報告を絶対しよう!!! と頑張るモチベーションに繋がった。

最終的な私の今後

とりあえず転職することは固まった笑
あとは、どれだけガツガツ行動できるかなので、頑張りたい。

コーチングを受けて良かったこと


まず、客観的に第三者から色々な意見をもらえること、問いをもらえることによって、自分では気づいていなかった事柄に気づけることが大きいと思う。
あ、そうかも、という気づきを得られるだけでも収穫かなと思う。

恐らく、自分の価値観について

・なんとなく自分でも薄々わかってて、最終的にもそこまでブレないパターン(プラスアルファを得られるパターン)
・自分では本当にわかっていなくて、言われて初めて気づくパターン(0→1になるパターン)

のいずれかに相談者は大まか分類されるんじゃないかなあと勝手に思っているけど、どちらのパターンでも、学びが深いというか、受けておいて損はないと思った。

また、私の場合は、結構、特定の分野(教育)に行きたい!とこだわっていて、それに何の違和感も持っていなかったけど、「なぜ」という問いをひたすら繰り返し、突き詰めていく時間があって、

その時に平山さんには、(以下、一言一句一緒のことを言えてないと思いますが・・・)
人が本当に自分の価値観に気づけたとか、真の価値観を語る時には、身体的な変化があって(泣いたり、怒ったり)、それが結構ポイントだったりする
ということも教えてもらって、

人の可能性を広げる、とか選択肢を増やすという話をしていた時に、自分の中でブワッと何かが溢れて、ちょっと泣きそうになったりしたので、「うわー自分の中でここがミソなんだ・・・」ということに気づけた

分野というよりかは、ここ(つまり、根本の価値観)なんだな、という気づきを得られたので、そこからブレないように転職活動を実施中。

あと、自分のキャリアについて、一緒に伴走して一緒に考えてくれる人がいるというのは本当に救われるな、と思う。
自分ごととして考えてくれる、というのもそうだし、話を肯定してくれて、受け入れてくれて、さらに一緒に考えてくれる存在ってありがたいなあと実感した一ヶ月だった。

私の場合、平山さんがめちゃくちゃ素敵な人で、寄り添ってくれて、毎週会えるのがとても楽しみでした笑

ポジウィル認定講座も受けます笑

コーチングにあまりに感動したのと、自分て思ったより「人」に対して何をすることに興味があるんだな・・・?という気づきも得られたこともあり、思い切って養成講座を受けてみることにしました。

将来的に複業としてコーチングを活用していきたいなと思います。

それは、別途振り返り用でマガジンにまとめるとして、非常に密のある一ヶ月でした、ありがとうございました!


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