見出し画像

【大学生】文系大学生がGeekSalonでプログラミングを勉強して思ったこと

こんにちは、しゅんです。都内フロントエンドエンジニアとして働いています。今回はエンジニアになるきっかけを作ってくれた「GeekSalon」について話していきたいと思います。この記事がこれからプログラミングを始めたいと思っている大学生の参考になりましたら幸いです。

※2019年10月〜12月Webコース・2020年1月〜3月WebExpertコースの2コースに参加した上での感想になります。

GeekSalonとは?

GeekSalonとは大学生限定のプログラミングコミュニティです。メンターも大学生が担当しているので受講生含め所属メンバーは皆すごく若いです。

3ヶ月単位で学べるコースが分かれており、当時はwebコース、アプリコース、webexpertコースなどがありました。今だともっと増えていますね。

3ヶ月目には同期メンバー同士でアプリのコンペ(GSDC)を行い優勝を目指します。企業様も来賓するので社会人から見た自分のアプリの評価を知ることができます。

GeekSalonでプログラミングを勉強して思ったこと

早速GeekSalonに入ってみての感想を述べていきます。どんな感じにポートフォリオを作るのか、どのようなイベントがあるのかなどざっと箇条書きにしてまとめます。

開発・GSDCについて

  • 3ヶ月で満足のいくポートフォリオを作り切ることができました。しかし自分は大学4年で講義も全て取り切っており、バイトも全部やめてフルコミットしてギリギリ間に合った具合で、3ヶ月の中で脱落して来なくなった人もちらほらいました。

  • GSDCは企業も来てくれて評価ももらえるので結構楽しかったです。企業側の感想など社会人目線の意見を聞くことができる貴重な体験でした。

  • 自分だけのポートフォリオを持っていることに対する外部の評価が凄かったです。例えばWantedlyにポートフォリオを載せていたら実際にスカウトが来たことがありました。

  • 仮にエンジニアにならなくても「何かをやり切った経験」を得ることができるので就活で差をつけるのならだいぶ効果があると思いました。自分は就活が終わった後なのでこちらの効果は不明ですが…

  • WebExpertではVue.jsを学ぶことができました。これが現職であるフロントエンドエンジニアを目指すきっかけになったのですが、現役エンジニアがメンターとして面倒を見てくださるようにより一層プログラミングの面白さを実感できたからだと思います。

メンター・受講生・教室について

  • 大学生のインカレサークルみたいな感じでわいわいやっていく感じでした。フットサルやクリスマスイベントなど各イベントがあり、馴染みやすく年齢に偏りがないので仲良くなりやすい環境でした。理系文系に偏りはなかったです。

  • メンターが親身に相談に乗ってくれました。定期的に進捗管理や巡回して困っている受講生がいないかメンターから質問してくださり、一緒に悩み解決までのサポートをしてくれます。

  • 独学でプログラミング学習が続かなくても同じ大学生でプログラミングをするという目的が同じでWi-Fi、クーラー完備の環境があるというだけでもかなりモチベーションが上がりました。

  • 受講生に「GeekSalonに参加しているからエンジニアになりたいの?」と質問をしたのですが意外と受講生はエンジニアになりたいから参加しているというわけではなかったです。

  • 受講生の個性が強かったです。正直GeekSalonに入ってくる人たちの経歴が面白いです。お金払ってくるってだけで何かしらの目的があったり、面白い人が集まってくるのですかね。

  • 代官山(恵比寿)の教室で受講したのですが、教室が綺麗で開発に集中することができました。周りのカフェやレストランがあるのでプライベートも充実しました。

ポートフォリオについて

過去のポートフォリオが残っていたので添付しておきます。当時の実装から何もいじっていません。Vue.js2とFirebaseで作ったアプリです。

アイデアの骨子などは次の記事で説明しているのでお時間がありましたらご覧ください。

GeekSalon卒業後のキャリアについて

筆者は新卒カードでITメーカーの営業職として働き始めたのですが、新卒2年目の6月(1年2ヶ月後)にエンジニア転職しました。0からの勉強ではなくGeekSalonで学んだ過去があったから未経験でもエンジニア転職できたのは言うまでもありません。

GeekSalonに入ったからプログラミングの楽しさを知ることができ、エンジニアという職種について考えるようになり、最終的にはエンジニアとして働く運びとなりました。GeekSalonに入っていなかったらまた別の人生になっていたのかもなと思うと感慨深いです。

またGeekSalonに所属していた時、具体的なエンジニアのイメージが想像できないから「エンジニアになる」と断言する大学生が少ないのかなと思ったので、筆者が毎月更新しているエンジニアになってからの月次報告のマガジンを添付しておきます。(2023年11月時点で29ヶ月分あります。)

サンプルがフロントエンドエンジニアになるので恐縮ですが、これを見てエンジニアなった「その後」を知っていただき、エンジニアになりたいと思う大学生が増えれば嬉しいです。

最後に

GeekSalonに入る前にProgateで予習をしてから入るとすごく効率が良かったです。事前にProgateでプログラミングに触れておくことでGeekSalonに入っても挫折しないか確認することもできるのでお勧めします。

今回執筆に至った背景として当時開発にご協力いただいたメンターの皆様に現状の報告を。と思ったのですがもし、見てくださっていたら嬉しいです。

この記事を見てGeekSalonに参加したいと思ってくださいましたら幸いです。駆け足になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?