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新たな目標に向けて振り返り的な、、、合格しました!

 どこまで諸々書いたのだろうか…ということを振り返り、そうか2月半ばで止まっていたのだった。既に1か月近い、そして精神保健福祉士のWeb上での合格発表は終わった。
 結果、合格!超が付くほど嬉しい、そして幾つか気づいたことを書き留めておこうと思う。実は次の目標について書き始めようと思っていたのだけれどその前に、ひとつの区切りとして。

 今回の合格というかその直前にちょっと驚いてほんの少しだけ悲しくなったことがある。それは参加しているボランティア組織での会議の直前での出来事。とあるメンバーがところでなんの資格目指していたの?と質問してきた。この時全体へは話をしていなかったことに気づいたのだが…
 「精神保健福祉士です、、、」と答えたが、質問者にそれが何の資格か理解されたかはわからない、こちらもそれ以上の質問が彼から出なかったので終了した。その時、別のメンバーから「それって合格率どのくらいなの?」正直その現場ではなんだそりゃ?とは思ったものの、深く考えず(これは私のいつもの癖なのだ、後でジワジワくる)これこれしかじか、と説明をした。
その時の彼の返事が「ふーん、自動車運転免許と同じ程度ね…」だったのだ。へっ?その言葉に何一つ返すこともなく、ボランティア会議が始まり、そして終了し、私はその場を後にした。

 その後ジワジワと、フツフツと、違和感というか怒りというか悲しみというかくやしさというか、まあ心中穏やかではなくなり、モヤモヤし、そしてそのモヤモヤは今もちょっとだけ続いている。友人ひとりふたりにはLINEで愚痴ったものの、それ以上深みにはまらないようにした。
 だから、ここでもこの話を深める気はない、ただ単にKYというか天然というか想像力が欠如しているというか、そういう人だったな、ということを再確認し、且つ、様々な資格を、その合格率ってやつで優劣?!を判断しがちな人がいるということに気づいたのだ。

 さて結論というか結果、一昨日の午後、出先からの帰路、路線バスの中でホームページをチェックし、自分の番号を発見し、ひとり静かに、やった!~と心の中で声を上げたのだ。
 このNoteを以前から読んでくれている人がいたとしたら、私が精神保健福祉士の専門学校に入学する理由を思い出しただろうか、そう資格取得は目標ではないこと、精神疾患やそれにまつわる色々を知りたい、ということが基本だと、書いていたことを。
 そして、その後の私自身の変化もNoteの中で時折書いていたとは思う。
60代半ばを過ぎ記憶力など遠の昔にどこかに置いてきているような状態で、試験に合格できるとはきっと考えていなかったのかもしれない。まあ、なんで今さらそんなことを、といわれたことも忘れられないのだけれど。

 そんな私がたとえ合格率的には難関とは言えなかったとしても、なぜ今回のチャレンジを最後まで脱落することなく続けられたかといえば、通信制一般養成科のメンバー、LINEでは10名になっていたが、が居たからなのだと実感する。ちなみに、10名全員合格!した。
 特に今年度5月スタートの試験対策、勉強の仕方も覚え方も何をどのように使うと良いのかさえも、五里霧中な私には、スマホアプリが使える!とかYouTubeの動画すっごい分かりやすい!とか000先生は教え方が上手いとか…オンラインの先生の癖で盛り上がったり、お昼休みに問題の内容をあれこれ言い合ったり、ひとつひとつがとても新鮮だったし、面白かったし、勉強を続けるモチベーションにすることができた。
 多分、LINEでつながっていなかったら、あのスクーリングの時に言葉を交わしていなかったら、今の結果には至っていないように思う。
試験直前にとある先生がメンバーに言ったらしい、君たちは楽しそうだから合格するよ!と。そうそう、うるさいくらいに休憩時間にしゃべっていた…

 試験直前になればなるほどLINEは賑やかだったのだが、私が実感したもうひとつは過去問をやり続けること、当初から過去3年間を3回回す!ということは学校から言われ続けていたが、それだけでなく、出来るだけ多くの問題を2回以上チャレンジして振り返っていくこと、自分はどこまでできたかといえば、過去問3年間3回はやった12月半ば頃までには。
 けれど振り返りチェックは結構適当だったし、細切れにやったことは効果を半減させたかもしれない。その後、毎週直前模試的な状況で翌日復習してその週内にもう一度トライして、を繰り返した。めちゃくちゃ疲労感、空いた時間にはやり残していた夏頃の問題やらYouTube動画の再視聴やら、で落ち込んできたらスマホアプリの過去問でちょっとホッとする的な。
 通信制じゃなくて通常の専門学生や大学生はどんな風な授業があったのだろう、なんて思うけれど、結局試験ってこういうことなんだな、と半世紀過ぎて今更のように思う。高校三年生の時にこのぐらい勉強していたら…たられば話になりそうなので、この辺にしておくが。

 来週中には正式な書類とこれからの手続などが送られてくるはずだ。まずはそれを待って動き出す、というよりも、今週からまた再び人に会うシリーズがスタートさせた。ボランティアとか地域とかコミュニティカフェとか認知症カフェとかそんな様々な場で動いている人たちと、少しずつ改めてこれからの活動について話していく予定だ。
 無理はしない、無理はできないから、焦らない、ゆっくりと、ひとつひとつのプロセスを楽しみながら、再スタートなのだ。そう、目標はあるけれど、目標達成だけが目標ではなくて、そこに至るまでのプロセスを楽しむことも目標の中に含まれているってこと、楽しく元気に!

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