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旅するスピードを失いたくない

2020年の外出自粛が機だったか、早朝散歩の習慣ができて、いま住む町をあちこち歩くようになった。

この冬休みには少し変化球を。
余裕のあるときは、電車移動を取り入れることに。

最初は一駅。
今日は、京都駅まで距離を延ばしてみた。

朝5時台の電車でも、通勤の人がそこそこいる。
手ぶらの私はもしかしたらコイツは何なんだという風に人目に映ったかもしれない。

京都に着いたら空いているカフェを探しながら新幹線口まで行ってみた。

このまま手ぶらで新幹線に乗ったらそりゃ愉快だろうと思いながら、まだまばらな新幹線構内を眺めていた。

ここから出張、なんて日々を送っていた時代もあったのにな。

このところ、若い頃に自分の気質をよく見定めなかったことを反省する気持ちが強くなっている。

自分の力で好きなだけ移動ができる仕事を得ようとしなかったこと。いや、得かけたのに、というのが正確か。

もちろん今からでもやるか、やらないかなのは分かるが、早いことのメリットってたくさんある。

遅咲きのメリットももちろんあるけれど、蓄積した時間の分、背負うものが増えるのも事実。

若い人には若いときにしかできないことを十分にして欲しい、と思う。

町内だけを歩いていたとき、旅するスピードを失いたくないと思う焦りがあった。

電車に乗ってみたらその焦りのようなものと動きの取りにくい自分を少しだけ擦り合わせることができたように思う。

新幹線乗り換え口までが今の自分の限界。

次回は空港に行ってみようかな。

早朝から空いていたのは満席のマクドナルドだけで、仕方なく缶コーヒーを飲みながら帰りの電車に乗った。

住む町の駅に戻ると夜明けがきれいでした。

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