声とことばの紡ぎ手 naomi

*・あなたがあなたの道をゆけますように*・ 声を出すことの苦手意識を手放し、声と文章で…

声とことばの紡ぎ手 naomi

*・あなたがあなたの道をゆけますように*・ 声を出すことの苦手意識を手放し、声と文章で言葉を紡いでいます。 自分を全力で幸せにする人を応援していますnote。 音楽と旅と本とファンタジー*毎日が祝祭

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最近の記事

おやすみのまえに

今日も1日がおわろうとしています。 あなたは今日のあなたを生きて いまここにいます。 さあ、これからあなたは旅に出ます。 あなたのこころは、明日の朝まで からだの重さや つかれ どこか痛む場所 そういったものから離れて とても早く とても柔らかに とても軽やかになります。 そして眠りの世界では 不安や悩みは、 隠れて見えなくなってしまいます。 眠りの世界では、 あなたの天使が それらを預かるからです。 あなたは眠りの世界で、 思いもよらない場所に、時代に いるかもしれま

    • 覚悟する人

      2022年、関西は暖かい大晦日を迎えています。 私はこの1年はとても濃密でした。自分の覚悟を試される分岐点がいくつかありました。それまでの意識=「子どもの生活時間に影響しない範囲で」を超える必要がありました。 そして、私が選んだのは、Go、でした。 こうして穏やかな年末を過ごせているのは、たくさんの周りの人たちのおかげです。 さて、12月には上の子が16歳になりました。 私はこれまで、平和な日々を選択できる日本で子育て出来た幸運の持ち主。  子育ての過程で、子どもの成長

      • 風の人 土の人

        風の時代になったと言われてしばらく経ちますね 時代が移ったなら、 風に移行した人 土にとどまってる人 分かれてきているように思うけど それはなぜだろう そんなもんなのかな 詳しい人に聞いてみたい。 例えば私の夢というか思い描くことに対して ただただ聞いて全肯定してくれる人と ネガな面を指摘して教えてくれる人と。 どちらも、私を思ってのことに変わりはないのに 私のこころが響くのは前者で 後者の言葉には、大切!と感じながらも いろいろ手がつかなくなるくらい怯

        • ひとりでいても、誰かといても

          早朝のお風呂。蒼い時間。鳥が鳴く。静かで、贅沢だなあって思う。 喜びを伴ってひとりで居られる時間は貴重。 喜びを伴ったひとり時間というのは、ああ、いま自分は100%の自分に近い、と感じられて初めて成立する。 100%に近いとは、満たされているということ。 もちろん誰かといるときに、そして大勢のなかで何かをしていても、100%に近いな!と感じられるとき、ある。 仕事のうえでその瞬間を感じられるならば、それを天職と呼ぶのかも。 仕事しているときのことはいったん横におい

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        • 応援歌
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        記事

          言葉の精度を上げよ。

          あなたの文章は変わったねと言われることが増えた。 褒め言葉として受け取っている。 少し前までは、読み手をほっとさせるため・求められる役割に応じるための、ふんわりと耳障りのいい言葉を良かれと思っていた。 主観をなるべく挟まない、読み手に委ねるような文。 それは、ある意味、私がゆるく属する「業界用語」であるとも言えるんだけど、ね。 もちろんそれがその人そのものなら、それでいいんだろう。 でも私の場合は、そうじゃなかったのだろうね。  ーー分かりにくいです。  ーーあなた

          言葉の精度を上げよ。

          人生をフルスロットルで

          注⚠️けっこう内面のこと書いてます 今日は、大阪市内の能楽堂で開催された日本語オペラを鑑賞。 日本語オペラを能舞台で、狂言の要素もありつつ。これらの相性が最高で、煌びやかな衣装も見もので、なんとも贅沢な時間でした。 ジャンルを問わず 舞台を観るのが大好き。 どんな舞台をみても必ず心の片隅で思うことがあって その思いを温めているところに、お世話になっている方の投稿が飛び込んできました。 「もう情熱を鑑賞に置き換えないでありのままの自分で生きてください」 そんな、な

          人生をフルスロットルで

          a Big family, beloved loneliness.

          お世話になった場所へ、遊びに行った。 心の支えのようなすごく確かな場所。 お茶しながら大事なお話を たくさんさせてもらいました。 自我がしっかりあり、自分発の思いを強く持てる人と 自我が曖昧で、世界との境界線も曖昧な 私のようなタイプの人との違い、について。 掘れば掘るほど面白かった。 後者タイプの私は、自分自身のことをいまいち信用していない。 どれが本当の私か分からないことが多いから(だから声を探している途中)。 そのかわり、音楽・芸術・自然・関わってくれる他者

          a Big family, beloved loneliness.

          あなたを離さないで

          銀河ノコモリウタ2022年3月14日、人生で初めて、本格的な機材によるレコーディングを体験してきた。SOUND&ART BOOK 音のえほん「銀河ノコモリウタ」 に、一般からの朗読者として参加したのだ。 総合プロデュース・歌手のkawoleさんを始め、パーカッショニスト渡辺亮さん、ギタリストIsa Guitarraさん、美術家の安野谷昌穂さん、翻訳家の柴田元幸さん...と、錚々たるお名前が並ぶプロジェクト。 そんな方たちの作品に自分の声が残るなんて、大それたことを。 それ

          あなたを離さないで

          私がつまらなくなったときは

          このnoteの書き手はいろいろなことをやっていて、現在メインの仕事は子どもたちのためのオルタナティブスクール的な少人数教室の先生なんだけれども、他にも現在進行形では 音楽関係のお手伝い業務だったり ピアノの修行だったり 朗読の修行だったり をしていて我ながらちょっとおかしい。かもしれない。 なんといっても私は母親である。 でね、先週から週末を含めて睡眠時間を落として切れ目なく動いてしまいました。 あいにくこんな生活をしていても風邪ひとつひかない屈強な体の持ち主である。あー

          私がつまらなくなったときは

          相手を知ろうとすること

          おはようございます。 きのう、いろいろな活動や関わりをしていることに対して、こころが広いんですね、と言って下さった人がいるのだけど、そんなことはなくて、 私と関わろうとしてくれる人たちがいるから、それに応じていたらそうなった、だけだと思っている。 ひとつ前にアイデンティティとコミュニケーションについて書いてみたんだけど、大好きな友人とのやりとりで発見がたくさんあった。 相手をどんなに理解したと思ってもどこまでいっても、それは自分の中に作った像になってしまうんだけど

          相手を知ろうとすること

          アイデンティティとコミュニケーションについて

          私たちは幼い頃から、自分を知ってくれる人との関わりの中で自分を自分と認識していくのだと思う。 私も、たくさんの人との関わりの中で「nさん」として在るのだと思う。 ところが、これは例え話なんだけれど、 ある日突然、あなたは直太朗だと、それとも、あなたはJemimaだと言われたらどうだろう。 あるいは、長い時間をかけて、直太朗であることを、Jemimaであることを、求められる、というよりか、誰かが自分のことをそのように認識するようになっていたら。 そりゃあ戸惑う、混乱する

          アイデンティティとコミュニケーションについて

          変わらずそこに在ることの確かさが

          旅がすきです。移動していないと自分が自分でない気がする。 遊牧民の遺伝子が入っているのではと勝手に思っています。安静時心拍数が高いことも関係あるかもしれない。 今日は夕方の変な時間に寝てしまったのだけど、記憶というのは不思議なもので、20年前以上に電車から見ていたチェコの湿原が夢に出てきた。 起きてから数時間、ここはどこ?状態に陥ってなんだか現実味がない。そんなときはとりあえずお水を飲んで、子どもとの会話。自分の居場所を確認する。 しばらくしてアルバムを引っ張り出して夢で

          変わらずそこに在ることの確かさが

          喪失について

          喪失について 突然ですがパワーストーンがなくなるときの意味、って聞いたことありますか。 先日、この4年半ほど、ほぼ肌身離さずつけていたパワーストーンのペンダントを失くしてしまった。 それは、昨年お亡くなりになったトーマイタルさんが紹介されていたもので、それをつけてから感じていたことは、「自分に必要な出会いが最速でやってくる」というもの。 私はもう頼り切ってしまっていた。 心当たりのあるところをぜんぶ問い合わせてみましたが見つからず。 パワーストーンは、その役割を終

          旅するスピードを失いたくない

          2020年の外出自粛が機だったか、早朝散歩の習慣ができて、いま住む町をあちこち歩くようになった。 この冬休みには少し変化球を。 余裕のあるときは、電車移動を取り入れることに。 最初は一駅。 今日は、京都駅まで距離を延ばしてみた。 朝5時台の電車でも、通勤の人がそこそこいる。 手ぶらの私はもしかしたらコイツは何なんだという風に人目に映ったかもしれない。 京都に着いたら空いているカフェを探しながら新幹線口まで行ってみた。 このまま手ぶらで新幹線に乗ったらそりゃ愉快だろう

          旅するスピードを失いたくない

          知恵と反射神経と剥き出しの心で

          私はいまお母さん=後方支援者である比重が大きいけれど、 表現したい気持ち 自分が自分である感覚を無くさないでいたいと思う。 後方支援者のみに徹することは、似た立場の友だちの言葉を借りると「結果的に自分を無くす」。 あくまでも私の場合、ね。 後方支援者に徹する、に親和性の高い人はそれでいいのだと思うし、尊重したい。 大切なのはあなたがあなたであるかどうか。 できないやらない理由なんて探せばごまんとみつかる。 でも 工夫すればできることやれることもたくさんあるんだよ

          知恵と反射神経と剥き出しの心で

          いいことを起こすのに必要なこと

          いいこと を起こすきっかけは ほんの少しの勇気だったりする。 相対性理論によれば いつかタイムワープできる技術ができたとしても 未来へ進むのみで 過去に戻れることはないらしい。 だったら、前へ、前へ、踏み出す、 しかないじゃない。

          いいことを起こすのに必要なこと