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旦那さんが休職するときの話。#3

旦那さんの会社には専属の臨床心理士の先生がいる。会社では月に一回、先生の所へ行ってカウンセリングを受けていた。休職するころにはすでに相談をはじめて1年半ほど経過していた。


「今日はこんなことを話した。こんな風に先生は言ってくれた。」と時々私にカウンセリングの一部を教えてくれた。


私から見て旦那さんは臨床心理士の先生には安心して心を開いて相談している様子だった。とても親しみやすく、従業員に寄り添ったカウンセリングをしてくださっていることに私は感謝した。


休職前の身体には首こり・肩こり、頭痛、腰痛、鼻血、朝の体のだるさなどいろんな症状が発生した。業務用の肩こりや腰痛用のマッサージ器具も購入し、お風呂上りに毎晩マッサージする業務が私に課せられた。



今考えると、身体が会社に行かなくてもすむ手立てを考えて、いろんな症状でSOSを発信していたのだとおもう。最初は軽めの症状も、だんだん重くなっていった。


「もうこれは、ダメなんだな。いつから休職させればいいんだろう。。。」


彼の業務事情もわからない私は「最後は本人が決めること。」と思っていた。

つづく。


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