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脚長差【きゃくちょうさ】

きゃくちょうさ。
って、なんかまんまですよね(^^)

脚【あし】のねーー
長さのねーー
差のことなんだよーー

ってバナナマン日村さんの貴乃花の幼少時代のモノマネ調に
説明させていただきましたが、

まんまです。
脚長差【きゃくちょうさ】
といいます。

で、
ワタシとダルビッシュ有との脚の長さの比較ではなく、
ワタシとゴールデンでボンバーな樽美酒研二の方でもなく
ワタシから生えてる左右の足の長さを比べた差のこと。

なんとなくですけど、
左右差ってのはありそうだよな。
ってのはわかりますよね。
ピタって同じって方がなんか本気でつまらない優等生って感じの人は
そんなにいません。
普通はちょっとだらしないところもあったりして、
どっちか短いんだか、長いんだか、
差はあるもので、
人体とは大体そんなもんなんですよね。

ワタシなんかですね、
野球小僧にバカつけるくらいに野球ばっかりやってたんです。
小学校の2年生から高校3年生の夏まで。
11年間です。
1日少なく見積もって100球は投げてたんじゃないですかね?
って単純に計算すれば、
人生40万球くらいを右手ばっかりで投げてますからね。
右手だけダルビッシュくらいの長さに伸びちゃったり、
樽美酒くらいの腕の太さになってるとかって
アンバランスになってても文句言えないような
右手酷使人生だったはずですけど、
今日ワタシにくっついてる右手は左手に配慮してんだか、
なんの変哲もないポヨンとしたのがついてます。

人体の調整力ってのはスゲーな。
って改めて思います。

で、
脚長差なんですけどね、
3cm
くらいまでだと、自分では長さの違いに気づかないし、
歩いてる姿を他の人が見てもわからない。
いわゆる今日のリハビリテーションの授業のテーマの異常歩行の所見がない。
代償運動【だいしょううんどう】
って教わりましたけど、
その3cmの差を感じさせないために
代償的な筋肉が働いて不自由させずに歩く機能が勝手に働く。
3cmはそういう範疇。

これが、
5cmとなると、

5すか?
5はムリっす。

って身体は反応して、
長い方の膝を屈曲位にしてみたり、
短い方は爪先立ちにしてみたりして、
明らかに長さを揃えようとするための仕業が
他に人にもバレちゃう歩き方になっちゃう。
ってことなんです。

だから、
3cmはバレないんですよね。
バレないように上手いことやるわけです。
この辺が優等生なんかじゃなく、
ちょっとだらしない感じがして、
3cmの左右差を隠してやがる
自分の身体がチョット愛おしい(^^)

でも、

隠し事ってのは良くないっちゃー良くないんでしょうね。
バレないのを良いことに調子乗って
隠してることさえ忘れててたりすると、
そのうち5cmとかなっちゃってて、
バレる。
バレて怒られるくらいなら痛くも痒くもないですけど、
本当の
関節の痛み
ってやつは5cmがバレる頃にはもう近くに潜んでて、
脳にチクるわけです。

「脳さん、
こいつ隠してやがりましたが、
もう黙ってるのも限界です。
もう動かないようにしてやってください。」
って関節がチクリます。

それを聞いた脳は
言い訳を聞く耳なんか一切持たずに
痛みとともに運動を制限する。

真っ直ぐ!!!
なんて人はほとんどいなくて、
多少、愛おしいレベルでは左右差がある。
常に真っ直ぐ!
ってワケにはいかないんでしょうけど、
脚長差
ってのを測ってみると、
カラダが何か隠し事をしてるのを
見つけることができる。

「ったく、隠してやがったな(^^)」
って、
なでなでしてやって
バランスを整えるって
大事なことだよね。
って改めて勉強になりました。


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