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つくりかけラボ@千葉市美術館

昨日は千葉市美術館でのワークショップを楽しんだ後、キメラ遊物園に行ってみたかった。子どもが家族分持っていた、つくりかけラボのパスポートも1枚持参していた。が、ワークショップの終了時刻が遅かったこともあり、中には入らず何となく眺めるだけで終了した。

つまらなかったのではなく、むしろ楽しそうだったので、家族と出直す方が良いと思った。

感染症対策で、中に入れる人数・時間が制限されていると思われる。先月だったか行ったときには、中には2組まで。待っている人が出ると10分。

中では在廊日のアーティストさんたちが、楽しそうに工事中の様子だった。楽しそうな小さな子たちも、中にも外にもいた。

邪魔したくない良い雰囲気だった。楽しそうな大人が、小さな子に与える影響はかなり大きい。この感染症の中、知らない大人が楽しんでいる近くで、子どもも楽しいことができるなんて、そんな環境はかなり貴重だ。

ワークショップは遠くから参加されている方も多かったが、うちからは近い。夫には自転車で行く場所だと言われているが、自転車には乗れない。もう20年くらい乗っていないのだから、危険な乗り物でしかない。
それでも気楽な距離ではあり、家族もまた行ってみたい様子だ。会場は、いろいろと様子が変化していた。つくりかけラボならでは。

ワークショップ会場の席にセットされていたチラシ一式に、植本一子さんのワークショップのポストカードがあり、何だかハッとした。

つくりかけラボを植本さんが担当されることは、キメラ遊物園のチラシによる次回予告だけではなく、偶然による縁があり昨夏から知っていた。著書にも書かれているので、楽しみにしている人は多いのだろう。私も楽しみにしている。

開催が近くなるほどに時間が過ぎたことにハッとした。
それ以上に、そのポストカードのデザインにも内容にも、「まよパン」シリーズの続きを読むか悩むことに似た、何かを感じた。