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スポーツフェス+パーントゥ

午前中は子どものスポーツフェスだった。行けないのだろうと思っていた夫も、仕事の都合がついたらしく、休日にすることもなく参観していた。

数日前になり、急に決まった平日の参観日に行けるかどうかは難しいところ。PTA役員の一部も、今日のために急遽仕事を休んだりしているようだった。

子どもは、二日に分かれてしまったとはいえ、予定されていた全部を楽しめたのだから満足な様子。

大人にとっては… 学校側も慌ただしかったのかもしれないが、保護者にも無茶な展開だった。学校もPTAも、あまり保護者負担のないよう、配慮してくれていると感じていたのだが。

子どもの得意分野らしいので、参観しないのもどうかと思い行ってきた。だから、しっかりと見ていたという訳でもなかった。子どもの競技にはしっかり間に合っていたが、開始時刻にも遅刻していた。

レース番号のアナウンスがなかったことから、うっかり、子どもの徒競走を見逃すところだった。ついでに、その状況は子どもにバレていた。もうすぐスタートだというのに、カメラは手首にぶら下げたまま、ママ友としゃべっていたところは、遠いスタート地点から見えていたらしい。

そろそろスタートしそうな子どもに、どうにか気づき、慌ててカメラを持った。連写など必要な設定はしてあったので、すぐに撮り始めたが、1枚目の写真はスタート直後だった。

慌てて撮ったものの、意外とまともに撮れていた。下校した子どもは、「徒競走、見てた?」と言っていたが、しっかり撮れていたと伝えた。

そのママ友は、早めに校庭に着き、開始前の様子も撮っていたらしい。写真をLINEいただいたので、子どもが見られる場所へデータを移した。

暑い日でもなかったのだが、日差しが強かった。日焼けしたと思われる。

宮古島の来訪神パーントゥ

夜になりポストを開けたところ、見覚えのある写真のポストカードがあり驚いた。先日、「まれびとと祝祭」展で見た写真。メインビジュアルは、同じ写真家の他の写真だが、展覧会のサイトにも掲載されている。

いただいたポストカードには「宮古島の来訪神パーントゥ。島のどこかにある『生まれ井戸』から、するすると這い上がってくるという」と記載されている。

とはいえ、展覧会場で購入できる訳でも、配付されていた訳でもない。

展覧会のサイトを見て、見覚えのある写真だと思った友人が所有する、写真集とも本とも言えそうなところから切り離し、送ってくださったようだった。ポストカードにもできるよう作られた本らしいが、写真のそばの文章だけが、友人の手元に残ってしまったということか、と少し気になる。

郵便でのやり取りは億劫な感覚になっているが、ポストカードの写真にも、手書きの言葉にも楽しませていただいた。こんなに楽しい郵便物を私が送れるかは不明だが、面白い何かを見つけたときには送ろうと思った。

木と街灯の写真は、どちらの話とも関係ない夕方の公園内。