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読書の秋!私にとっての読書とは?

今日のnoteは、10月の澤サロンnoteもくもく会テーマ、#読書の秋!私にとっての読書とは?について書いてみたいと思います。

いつも自分では思いもよらないテーマをいただけるnoteもくもく会。本当に感謝です!!😊

でも、いや待てよ?!ちょっと前もこのテーマについて書いたぞ・・って思ったんですよね、、、😅 ほらコチラ↓

苦手な読書について、まさかこの短期間で2本目の記事を書くなんて!思いもよりませんでした・・🤣でも、ここはお世話になってるnoteもくもく会!再度書いてみたいと思います!

先日の記事では、読書の実践について書きました。
今回は、そもそも・・・・私にとって読書とは?がテーマです。
先日の記事よりもう少し抽象的なお話。

前回も書いたように、私は、苦手なのに読書が好きなんです。読書していると、なぜか自分らしい時間を過ごせているような気がするから。

じゃあそもそも、なんでそんな気分になれるんだろう?ってことを、今日のnoteでは書いてみたいと思います。

この記事が誰かの役に立つとは思えませんが、まぁそんな硬いことは抜きに楽しんでいただければ幸いです✨

やらない割に趣味である読書


そうなんです。私、読書苦手なだけでなく、そもそも全然読書時間も多くないんです・・w 「おい!お前それで本当に趣味と言えるのか?!」という声が聞こえてきそうです^^; 

いやいや、誰になんと言われようと、私の中ではれっきとした趣味なんです!読書は!!(もうヤケクソw)

いや、だって、読書という行為が好きなのは紛れもない事実なんです!YouTubeを見るより、Voicyを聴くより、はるかに読書をしていたい。(気持ち的には)そう思っているのは、嘘偽りないこと。

要するに、冊数と時間数とか関係なく、読書という行為が好きなんですね。現状がいかなるものであろうとも。

読書には"憧れ"のようなものを感じる


じゃあなぜこんなに苦手で、こんなにも時間をかけていない読書について、私はいつまでも趣味としての"こだわり"を持ち続けているのか?それについて書いてみたいと思います。

皆さんは、ジブリお好きですか?
お好きであれば、その中の「耳をすませば」という作品、ご存じでしょうか?

私が読書を愛してやまないのは、この作品による影響が大きいからなんです。

この作品がリリースされたのは、私が中学生だった頃。ただ、実際に映画を見たのは、映画館じゃなくその後にテレビ放映された時だったので、実質的には高校生くらいだと思うんですが、この世界観にとても憧れを持ったんです。

読書が好きな主人公(月島雫)の恋物語といったイメージの強い作品。ですが、読書がもたらす豊かな感性や、読書から音楽家としての夢を追う少年(天沢聖司)の成長、それに影響を受け小説家になることを決意する主人公の変化、そんなものもこの映画の魅力なのです。

こんな風に自分自身の人生も、本を通じて展開していったらいいなぁって、当時強く感じたんです。そうすれば、今こんなにもつまらなく感じている私自身の日常が、キラキラと輝くものに変化していくんじゃないだろうか?って若かりしあの日のたかっし少年は思ったのです。たとえ、その物理的な"場所"が何も変わらなかったとしても。

スタジオジブリのページより画像引用

読書は"夢の宝庫"だって思えるから


この映画に触発されて以来、私は少しずつではありますが、本を読むようになりました。

最初はずっと読みやすい小説ばかりを読んでいました。

自分がワクワクドキドキできる推理・サスペンスもの(西村京太郎の『○○特急殺人事件』的なもの)に始まり、その後は誰かさんに影響を受けて、恋愛小説もの(『冷静と情熱のあいだ*』、『天使の卵*』など)。そこからちょっと緩めの小説(『三匹のおっさん*』など)に行ったりもしました。
*ちなみに、どの作品も映画化されていますが、絶対に小説の方がオススメです!!

今では、ほとんど小説は読まず、ビジネス書ばかりになってしまったのですが、それでもやっぱり私の人生を彩ってくれるものって動画コンテンツではなく本だよな、って思います。

本にはいい感じの余白があるって思うんです

文字を頭の中で流し込んでいく中で、自分の中でそれを映像化していく過程で、自分なりの美化、抽象化、自分事化が起こる。だから今度は、その美化された、自分事化されたイメージを自分の夢に変え、それを追いかけられるようになるんだと思うんですよね。

海外や芸術に憧れを持った冷静と情熱のあいだの舞台、フィレンツェ

私にとっての読書とは?


だいぶ迷走してきたところで、本題に戻ります!
つまるところ、私にとって読書とは、一体なんなのでしょうか?

それは、人生に彩りを与えてくれるスパイスのようなものだと思うのです。

時にしょっぱく、時には甘く。
時に香り高く、また時には味わい深い。
そんなもの。

もちろん、いつもいつも料理にスパイスがいる訳ではありません。

お粥が食べたくなる時もあれば、何も食べたくないって日だってあります。そんな日に、スパイスはいらない。無理に食べる読書する必要はないのです。

ですが、基本的には人生にスパイスは必要だなって思うんです。
ひときわ、非日常への旅に出かける時、つまり新たな挑戦をする、人生を転換する、日常を彩りたい時には。

想像してみてください。異国の空港を訪れた時にどことなく漂うあの香りを。

時に心地よく、時に刺激的に。

あぁ、これこそが人生の醍醐味だなって私は感じるんです。

本も一緒です。それぞれの本に、見た目からはわからないスパイスのようなものが詰まっている。時に心地よく、時に刺激的な。

だから、いつもそれをポケットに忍ばせておくんです。スマホに、Kindleに、そしてカバンに。

最近は、めっきりビジネス書といった超偏ったスパイスばかりです。ですが、このnoteを書いてみて、別のジャンル(小説だとか、哲学書だとか)もストックしておくと、もっと楽しめる人生が送れるんじゃないかなって、改めて感じました。

人生のスパイスとしての読書、みなさんもこの秋に挑戦されてみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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