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子どもを巻き込みSDGsを考える

今日のnoteは昨今の地球規模での大きな目標でもある壮大なテーマ、SDGs(持続可能な開発目標)について書いてみたいと思います。

おぉなんだ!?いきなり大きく出たな!と思われた方、すみません、そんな大それたことは私などには書けません!期待された方、ごめんなさい^^;

なぜこのテーマを選んだかというと、最近、私が社内で所属しているコミュニティーでこれを扱っているからなんです。

ここ2−3年、大手企業を中心にSDGsについての企業の活動目標を掲げ、ホームページに掲載する企業が増えてきました。私の会社でも以前より、SDGsに関連した活動も行っては来ていましたが、外資で本国主導なところもあったり、日本法人としての広報的な活動は、まだまだこれからってところもあって、今年新5ヵ年計画が立ち上がった時に、日本法人としても、「よし、もっと本腰入れてやっていこう!」という機運が高まって、コミュニティが誕生したのです。

そんな背景はさておき、このSDGs、考えてみるとめちゃくちゃ難しい。そりゃ難しいからこそ、世界的な目標にも選ばれているわけですがw

特に東京でサラリーマン生活を何気なく送っていると、「貧困」や「飢餓」等の問題に出くわす機会はほとんどない。脱プラの動きは生活圏にも見えてくるけど、まだまだ限定的だったり、製薬企業という業種で何が取り組めるの?って考えてみても意外と打ち手が難しい。また外資だと、製造工場が日本になかったりして、どうしても私たちができることが限定化していきます。

こんな状況で、コミュニティーでも行ったり来たりの議論が続いています。

子どもにもSDGsについて聞いてみた

そこでもう一回SDGsについて学び直してみようと、考えたわけです。でも、いきなり難しい書籍に挑戦する、ってのも大変。

そこでふと思いついたのが、子ども目線で考えたら、このSDGsってどう見えるんだろう?ということ。学校でも何かやっているのかな?って興味もあり、聞いてみることにしました。

「SDGsってしってる?」
「学校で、SDGsについて何か習った?」

さすがに小学1年生ではまだ授業で取り扱ってはいなかったようですが、「あ、このマーク知ってるよ!」って出してくれたのが、科学漫画「サバイバルシリーズ」。

確かにいくつかの本の裏表紙には、SDGsのマークが入っていました。

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「ちょっとさぁ〜、SDGsについて何かYouTubeで面白そうなのないかみてみようよ!」と息子を誘導しつつ、テレビに向かいます。

YouTubeの検索ボックスに、"こどもSDGs"とキーワードを入れて検索。当然ながら多くの画像が引っかかってきました。

とりあえず見てみよう!と見たのがベネッセさんのSDGs動画。おぉ、これは子どもでもわかりやすい!そしてめちゃくちゃ楽しく学べる!って感心しました。

普段息子には見せないようにしているYouTubeをここぞとばかりに大奮発w「もう1個見てみる?」と言って次はこちら。

歌にすることで、楽しく覚えられます。気づけば息子が口ずさんでいます。さすがNHKさん、恐れ入りますm(_ _)m

やはり子ども向けは情報が平易で少ない分、頭の整理に役立ちます。ざっくりとどんな問題が世界では起こっているのか?だからどうしたいのか?の理解が深まりました。

Sustainableのキーは、小さく循環?

原点に立ち返り、SDGsのS、つまり、サステナブル(持続可能性)について考えてみることにしました。

自分の中で持続可能にしたいものって何だろう?って考えた時、もちろん、この地球環境や社会保障の仕組みってのもありますが、もっと自分に近いところで考えていったら、次のような答えが私の中に浮かびました。

・Sustainableな運動
・Sustainableな学び
・Sustainableな食事

結局、私自身が健やかに生きるためにやりたい習慣の話に行き着いたんです。

じゃあどうすれば、これらが"良い習慣"になっていくのか?

一番大切なのは、とにかく無理をしすぎないことです。今までゼロだったところから、急に100のパワーで変えるのではなく、ちょっとずつ変えていく。1日10分だけ運動してみる、本を読んでみる、食事をゆっくり食べてみる。などです。

次に、自分に合った材料や道具を選ぶこと。運動なら、シューズやウェアーの最適化、本なら、自分に合ったレベル感のもの。食事なら、1日の運動量や健康状態に合わせた栄養価を考えたメニュー。などです。

そして、最後に大事なのは、楽しめるかどうか?運動なら、一人で黙々と走ることなのか?仲間と一緒にテニスやサッカーすることなのか?はたまたヨガやストレッチで体のバランスを整えることなのか?。学びなら、コンテンツが自分の興味があるものか?学んだものをアウトプットしたり、誰かとシェアしたりする場があるか?。食事なら、食べていて楽しめるものか?そもそも美味しいと感じれるものか?などがキーになってくるように思います。

いずれにしても、思考や行動を循環させることが継続性のキーになると思うのです。

まずはやってみる→立ち止まって考えてみる→そして、やり方をちょっとだけ変えてみる。これの繰り返しなのかな?と思いました。

モノも同様です。一度使ってみて、合わなければ違うモノに変えてみる。だけどここで意識したいことは、次の循環を意識してモノを扱うということ。必要だからといって、最初から巨額の資金を投入して買うのではなく、借りる、あるいは誰かからもらうという選択肢がないかどうかを考える。使わなくなったものを押し入れの中に眠らせるのではなく、それを必要としている誰か他の人に、まだ風化しないうちに手渡す、あるいは売る。もしくは、もしゴミとして出さざるを得ない場合は、正しく分別した上で、なるべく細かな頻度で出す。こうしたちょっとした工夫だけでも、ひいては小さな循環、つまり、小さなSustainableの輪が広がっていくように思います。

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Sustainableなnote投稿について考える

で、ここまできて、「そうだ、持続可能にしたいもの、といえばこれだ!」って思ったものがありました!そう、このnote投稿です😆

私にとっての持続可能なnote投稿とはなんだろう?って考えてみました。
結果、私にとっては次のようなものだなぁと思いました。

週1回。オンラインサロンメンバーと一緒に!
ネタは、原則毎週とれたて新鮮なものを!
テーマは縛らず、仕事から子育て/ライフハック/読書など幅広く!
長さは2,000~3,000字を目安に!
情報のサマライズではなく、自分の想いを!
そして、何よりも自分自身、楽しんで書く!!

ここでもやっぱり循環があるなぁって思いました。
生活→気づき→note投稿→フィードバック→微調整し、また生活へ

小さく回しつつ、自分の半径5mくらいの人に幸せと良い循環の輪を提供していく。そこから自分自身も幸せをもらって、この歯車をどんどん回していくイメージです。

こんな小さなビオトープの中で私らしい、私たちらしいSDGsを実践していきたいなと思います!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました✨

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