もりのまち◆みずのうた

京都市在住。びわ湖、鳴く虫、映画関係の手書き新聞(マガジンを参照下さいませ)を長らく作…

もりのまち◆みずのうた

京都市在住。びわ湖、鳴く虫、映画関係の手書き新聞(マガジンを参照下さいませ)を長らく作ってきました。相棒はぶばちゃんとムイムイちゃんです。作れるものは作りたい。短い動画だけ載せているインスタグラムは、@sui84morimachi でやってます。こちらでは、日々の積み重ねを。

マガジン

  • もう一度ゼロからの「ぶばちゃん」。

    「ぶばちゃん」というのは、昭和63年春以降に名前がついたキャラクターです。分類すれば、座敷童子型プチ妖怪でしょうか。まだまだ子供ですが、周りを幸せな気分にしたい、という意識を持っているようです。大それた目的など持たなくとも、存在しているだけで、見られる方が心和めば、生まれた甲斐もあるというものです。何が失敗で何が成功というものもなく、ほぼ毎日でも、1枚、ぶばちゃんの絵を描き、時には言葉を添え、何のこっちゃの日もあれば、フフッと笑える日もある、そんな積み重ね的な特集にしたいと思います。

  • タダノブ手書き新聞

    表現者・俳優の浅野忠信氏。彼を「青春デンデケデケデケ」の頃から応援している座敷わらし型プチ妖怪の「ぶばちゃん」が、平成16年から発行している手作り新聞。「タダノブはただのブーではありませんキャンペーン事務局通信」。滋賀会館シネマホールさん、新京極シネラリーベさんに置いて貰ってました。現在はほぼタダノブ氏ご本人のみが読んでいる状況ですが、それで十分だと思います。

  • 掌編・短編小説

    過去に書いた掌編や短編を、一文字一文字打てる限り、載せ直します。新しく書けるものなら、書きたいとも思ってます。

  • 2023年アルビノキリギリス京都市

    黄色いキリギリスの3齢幼虫を5月6日に発見。劣悪な環境ながら、6月30日何とか羽化しました。後翅伸び切らず、中脚が湾曲、触角の左基部が破損、とヨレヨレ。良い環境で育ててあげたかったと申し訳なく思います。ただ、必死に成虫にまでなってくれたことに感謝して、ここに記録を残しておきます。

  • 鳴く虫手作り風新聞

    京都市の平地を中心に直翅目(バッタ・コオロギ・キリギリスなど)昆虫を観察し、リポートする新聞です。ナビゲーターは、「びわ湖アワー」も手掛けているムイムイちゃん。不定期に発行しています。

記事一覧

+21

令和6年5月10日、鳥の糞が頭に、その後うんちマンさんとの出会い、出来すぎてます。

+9

令和6年5月9日、寒いのでもう1枚重ね着する。

5年前の5月8日、京都御苑のカツラの木。

+19

令和6年5月8日、快晴も、北風吹いて、かなり寒い。

+10

令和6年5月7日、ドンヨリをやり過ごして。

5年前の5月7日、Googleフォトさんからのコラージュ。

+12

令和6年5月6日、エアポケット、グダーっとする。

+22

令和6年5月5日、快晴、ペーパー何とか仕上げる。

タダノブ手書き新聞その100

「ベンチのふたり」

ある晩春の夕暮れ時、街の雑踏でTとSはすれ違った。まっすぐ歩いてゆくTの背中へ、ハッとしたSが叫ぶ。 「兄さん! 会いたかった!」 ……その数分後、ふたりはひと気のな…

+5

令和6年5月4日、ペーパー下書き、帰りに実家。

7年前の5月4日のコラージュ。

+10

令和6年5月3日、ペーパーの準備、みっちり3時間。

+13

令和6年5月2日、ペーパーの下書き、ちょっと苦労しそう。

+1

2017年7月12日、翅の長いキリギリスをお世話してました。

+5

令和6年5月1日、行きも帰りも雨。

「ベンチのふたり」

「ベンチのふたり」

ある晩春の夕暮れ時、街の雑踏でTとSはすれ違った。まっすぐ歩いてゆくTの背中へ、ハッとしたSが叫ぶ。
「兄さん! 会いたかった!」
……その数分後、ふたりはひと気のない公園のベンチに並んで腰掛けている。
声を掛けられたTは、半身で振り返り、Sの姿を見つめると、無言のまま、小さく手招きしてSに付いてこさせ、横道から一筋二筋入って、座れる場所を見つけた。
Tはベンチの右端にSを座るように手で示し、自分

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