見出し画像

展示感想: 岸 紗英子 展 「– 光年をたどる –」JINENギャラリー

 JINENギャラリー、引越し第一弾、岸 紗英子 展 「– 光年をたどる –」行ってきました。

 JINENギャラリーは、ビルの建て替えに伴い急遽転居することになりました。入り口は、わかりにくいのですが、人形町の日乃家カレーの横、渡菊ビルの看板の下です。

  岸さんの作品は、時を渡る世界をテーマにしてます。今回は、光年を超えて届く星の光、それに向かう知性の記した図、それが古文書になるまでの時間、そういう時間のズレが、大切に暖められて表現されてます。

 引越したJINENギャラリーとしては、象徴的な展示になったような気がします。

 作品に星の象徴として、貼り付けられた丸い金のシールが、そりかえって端が浮き上がってる様子が、時の経緯そのものをあらわしているようで良かったです。


 新しいJINENギャラリー、楽しみです。

今回の展示はJINENギャラリーの引越し後の初展示となります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?