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襾漫敏彦と美術評論についてーー付)画廊探訪 索引

 自己紹介の前に、【画廊探訪】の索引をあげておきます。

  襾漫敏彦というのは、美術関連の文章を書く時のペンネームです。 

 美術評論家の鷹見明彦氏は、2011年に震災の後、病で亡くなりました。
わたしは、彼ともうひとりの友人と1980年後半『砂洲』という同人を組みました。襾漫というのは、その頃、書こうとしていた詩の主人公の名前です。 

   鷹見さんは、画廊を廻り若い作家の話を聞きさまざまなアドバイスをしていました。わたしも一日で、五、六軒、連れ回されたりしました。

その姿を見ながら、作家さん達は、なぜ、画廊にいるのだろうか? 黙っていながら、何かを叫んでいるのかもと漠然と考えていました。 

   鷹見さんが亡くなって、どこか物寂しさが残っています。
それで、オマージュとして『砂洲』同人の名前を組み合わせた襾漫敏彦を名乗り、画廊で出会った作家さん達に、800字程度の評論形式の感想を渡すことをはじめました。

作品論というより、作家論ですが、200人くらいの作家に渡してきました。

  ある人から希望されてフェイスブックで、「ネット上・美術広場・阿佐ヶ谷無限堂」というページで、発表していましたが、フェイスブックは、私には、最近、使いにくくなってきています。 アーティストの大塚咲さんからnoteを勧められたので、いい機会だと思い、これから少しずつnoteで紹介はじめます。 

  最近の写真は、素晴らしいですが、逆に、作品とは違うものになっているようです。DMと実際の作品の乖離は、大きいです。

  絵に直接触れて、人が作るものとしての作品に出会って欲しいです。 画像は掲載しないようにします。少し、欲求不満が残るくらいがいいかもしれません。画像は自分で探ってください。そうすると、あなた自身の発見があるかもしれません。 

  掲載しているものは、公表していいと返事をもらったものに限っています。もし、自分のが掲載されてないと思われた方がいたら連絡してください。 

  それから私は『思想の科学研究会』に所属しています。
研究会では、2019年『思想の科学研究会 年報』を創刊しました。
ホームページで、無料公開しています。
https://www.shisounokagaku.org/
そこでも、画廊紹介の記事を掲載しています。
興味のある方は、覗いてください。

これからよろしくお願いします。  
            

ちなみに思想の科学研究会のホームページは移動しました。

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