Audible『最後の晩ごはん』店を継ぐ形でない承継、卒業試験にみるそのひとらしさの表出
決算に全力投球のため、完全に決算脳になっている。
PCとにらめっこが長時間続いているため、眼精疲労が著しい。
だから、ホットアイピローと耳での読書Audibleがお友達。
(そういえば、足つぼマッサージのお姉さんが、つわものはホットアイピロー持参でお店にくると言っていた。なるほどである)。
最近は、これ
最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス (角川文庫)
全19作中の第5巻。今回もよかった。
マスターの師匠(大師匠)の店じまい
大師匠のお店は高級志向?の洋食屋さん
大師匠のオムライスは結局食べられない
卒業試験としてのマスターのつくるオムライス
そのまま店を継がなかった理由
事業承継としてはそのまま店を継ぐのが物語としての正解だろうが、それはしない。マスターだからこその「だいじにしたいもの」をかたちにするためには、今のスタイルが必要だった。
これもアリ。
守るだけでなくて、基本を学んだうえで、その人なりのものをつくっていく。これがいい。
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