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【強迫の治療】入院3日目

入院2日目はこちらです

『確認行為と娘の送迎がないだけで気持ちが楽・・』

娘が入院して3日目、気が緩んだのかうっかり寝込んでしまいました。

自分もまだ療養中の身だった事をすっかり忘れていました。

娘は午前中に確認行為を一度と面会の日に持ってきて欲しいものをLINEしてきただけで、それから夕方まで連絡してきませんでした。

おかげでゆっくり休養をとることができましたが、何かあったのかもと少し心配していました。

16時過ぎになってようやく娘から電話が入りました。

「連絡しなくてごめん。今日は強迫がひどくてずっと保護室にいたの」

「え?保護室に連れて行かれるほど強迫ひどかったの?」

「連れていかれたんじゃなくて自分から保護室に行きますって看護師さんに言ったの。スマホ持ち込みできないからそれで連絡できなかったの。」

娘は気持ちを落ち着かせるために保護室をカームダウンスペースとして利用したようです。

「あとね、今回の入院は食欲があまりわかないの」

「強迫観念が起こると脳がフル回転であれこれ考えちゃうみたいだから疲れてしまって食欲が出ないのかも。」

「ここのご飯すごく美味しいからちゃんと食べたいのになぁ」

「1度目の入院は三食完食しておかわりも欲しいって言ってたよね。」

看護師さんが「お風呂の時間だよ」と娘を呼びに来ました。

「あとでおやすみLINEするね。明日の面会楽しみにしてるから」と言って電話は切れました。

この日はカームダウンできたからか、私に確認行為をしてくることは1度しかありませんでした。

おやすみLINEも来なかったので、強迫との闘いに疲れて寝落ちしてしまったのでしょう。



ここまでお読みいただきありがとうございました。

次の日に面会に行くつもりでいたのですが、諸事情で私は行くのをやめました。この事は次の4日目の話にて。

強迫というよりASDの特性部分が大暴れしてしまいました。


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