色んな事がすごいスピードで変わっていく反面、
やっぱりこれは変わらないんだな、というものもある。

少し前のわたしは、
1日の中で家にいる時間は数時間。

仕事の日はスタートが何時でも朝早くから出かけるし、
朝食や昼食を家で食べることは
まずない。

夜は好きなものを食べて、
ダラダラした後に、
すぐに眠りたい。

食に関することは
時短が1番良い、と思っていた。

テイクアウトも多かったし、
たまに作っても
レンジでスチームするとか、それくらい。

今は、24時間ほぼ家にいる。
朝も昼も夜も、家で食べる。

けれど、時短で簡単がいいというのは結局そのままで。

朝ごはんは、
目玉焼きを作って
洗っておいたプチトマトを添えるくらい。

昼はお菓子だけで過ごすこともある。

作るとしても、
トーストにツナを乗せるとか。

夜はもう少しちゃんと作るけれど、
簡単なパスタの割合が高い。

イベントとして楽しむ時はある。

餃子、チュロス、バナナケーキ。

ただそれで、
料理全般に時間をかけたくなったかと言えば、
全然そんなことはなくて。

イベントが終わった後は、
また日常の簡単料理に戻る。

わたしは本当に、
料理に興味が持てないんだと
改めて実感した。

食べたいものだけ作りながら、
適度にテイクアウトを織り交ぜて。

どこまで通用するかはちょっとわからないけど、
つかず離れずの距離感を
今後も保ちたい。