大人になってから難しくなったのは、
必要なだけ寝て、必要なものを必要なだけ食べて、
それを同じリズムで毎日続けること。

1日1日を整えていったひとほど、自分の体も心も思いどおりになります。
だからこそ、1日の過ごし方というとても基本的なところに立ち返って、自分というものを整えてみる。

これは、「血流が全て整う暮らし方」
という本の一文。

仕事をするようになり、
その仕事が1日の、人生の中心に据えられた。

私は仕事が好きだし、仕事を通して実現したいことがある。

ただその中で、常にストレスがあることは否めなくて。

結果として、色々なことが不足したり過剰になってしまったりする。

食べ物が偏ってしまって、栄養はすごく不足しているのに、

量が過剰になってしまっていたり。

睡眠時間が不足していたり、過剰になっていたり。

中々1日は整わない。

けれど今、

家にいる時間が多い今は、本当にチャンス。

周りの事情に惑わされずに、

ほとんど全ての事を、自分の事情だけで決められる。

必要な時間だけ寝て、

栄養のあるものをバランスよく必要な量だけ食べて、

それを毎日続ける。

それは奇をてらった方法でも、画期的な方法でもありません。
あたりまえのように見えることかもしれない。
でも、あたりまえのようなことができない、それが難しく感じる時代だからこそ、逆に劇的に効果のある方法となっています。

その通りで。

特に目新しい手法でもないし、

あらゆる人があらゆる方法で伝えていること。

1日1日を整えていくことで、

自分の心や体をすごくコントロールしやすくなる。

一人暮らしで、家にいる時間がたっぷりとある今だからこそ、

「丁寧で整った生活」を、
当たり前にするチャンスだと、思う。