誰かのちょっとした一言で、
すぐにイラッとしてしまう日は多々ある。

天気や体調やその他の色々な要因で、
日々の気分にはだいぶムラがある。

ここ1週間ほど、
イラッとしがちな日々が続いているのだけど、
その中でも
努めて平穏な心を保とうとしている。

イラッと感じても、
気分が落ち込んでも、
努めて切り替えようとしている。

ただポジティブでいるというよりかは、
「ネガティブだけど、まぁ切り替えよう」くらいの心持ち。

真性の陽タイプではない私には、
それくらいの方が無理ないと思う。

そしてそのためには、
「俯瞰で見る」
ことを意識することが大事みたい。

わたしはつい、
自分の感じたことや、信じていることだけで物事を見がちで。

1点しか見えていないその見方は、
ただただ自分が苦しくなるだけで。

ある出来事に「真実」なんてなく、
あるのは「その人にとっての事実」だけ。

私にとっての事実と、
あの子にとっての事実は全く違っていて、
違うということを知っていることと、
あの子にとってはこんな事実だったのではと想像することが、
「俯瞰で見る」ことにつながるのではないかと思う。

そしてそうすると、
なにかネガティブなことが起きて
イラッとしたその後に、
「あの子はこう捉えたんだろうな」
と想像し、
「イラッとするし嫌だけど、まぁ仕方ないか」
と、切り替えることができることもある。

できないこともある。

「〜しようとしている。」とか、
「〜みたい。」とか、
「〜できることもある。」とか。

まぁ曖昧な言い方で。
断言できないのは、やっぱりイラッとしたことを引きずっていたりするからで。

それでも、
意識するのとしないのとではまるで違うから。

一つ一つ、ひたすら、積み重ねていくことで、また見えてくるものがあると思う。