『君の膵臓をたべたい』(実写版・2017年公開)
こんにちは!
「この映画観てもいいかも」の20.315です!
そして、最もラブストーリーが似合わない20.315でもあります!
ここでもラブストーリー系の映画についてはほとんど触れてきませんでしたが、別にラブストーリーが嫌いなわけではなく、紹介する映画にたまたまラブストーリーが少なかっただけの話。
観て面白ければ、ちゃんと書きます。
さて、映画『君の膵臓をたべたい』は言わずもがなですが、近年の大ヒット作のひとつです。
食わず嫌いなのは20.315のポリシーに反するので、評価するなら「ちゃんと観てから」にしたい、と思いAmazonプライムビデオで鑑賞しました。
「意外によかった」というのが偽らざる感想です。
ここに載せる映画は、他の人にも推奨できるんちゃうかなあという映画しか掲載していません。つまり、観たけど掲載に至らない映画がたくさんあるんですよ、実は。
余命1年余りの桜良(浜辺美波)は、クラスメートの春樹(北村巧海)に心を寄せる高校生。春樹は桜良に、そこまでは思っていません。
どちらかというと春樹は「陰」、桜良は「陽」という対比で物語が進んでいきます。
ある日、春樹が盲腸で入院していた病院のロビーで、偶然、桜良が落とした「日記」を拾います。その日記で、桜良の病気を知りますが、すぐに彼女に返却します。
ここから、やがて二人の距離が近づいていき・・・。
桜良の病気については詳述した描写がないので、想像するしかありませんが、おそらくは膵臓癌でしょう。
膵臓癌は早期発見が難しく、発見された時にはすでに末期であることが多い難病のひとつです。
黄疸が出る、体重減少などの末期症状の状態や、治療シーン等があれば、さらにストーリーにリアルさが増したかもしれません。
映画の中では彼女が病室で孤独になり、死への不安を垣間見せる場面が少しだけ描かれています。つまり、「陽」にも暗い「陰」が隠されていることがわかります。
でも春樹に会うときだけは、とびっきりの笑顔を作ります。
学園風景や街角の雰囲気が「こりゃ、どこかに似ている」と思ったら、やはり、滋賀の彦根での撮影でした。ひこにゃんがいる、いい街です。
今年は、docomo等のCMでランキング1位になるなど、浜辺美波はすごい人気ですね。
映画を見て、20.315も「かわいい」とにわかファンになりました!
それにしても、ラストシーンで出てくる上地雄輔が(ドラマの中の)12年前のガム君だったとは!少々驚く瞬間です。笑。
※ヘッダー写真は「シネマトゥデイ」から。この写真は「君の膵臓をたべたい」の写真ではありません。その他の写真は「映画.com」から。
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