夜明けに飛ばす紙飛行機
現在時刻4時半過ぎ。ねむい。とてもねむい。
帰宅したのは日付が変わるすこし前。
そこからシャワーに入って、旅行の計画を立てていたらあっという間にこんな時間だ
その旅行は現地集合、現地解散でバラバラの2人と行くから計画を立てるのがとても難しい。
それにしても春休みのテーマパークの近くのホテルの値段の高さと埋まり具合には辟易する。
だから気が向いた時に早めにやるのが吉。
それが今日だった
いつもなら少し本を読んでから寝るのだが、今日はどうしてもnoteを書きたい。
眠い目を擦りながら、明日の予定に間に合うように起きれるかビビりながら書くことにした
昨年まで書いていた文章とは、文体が違うのに前回の記事はいつもより少し多いスキをいただけて嬉しかった。だから気が済むまでこのスタイルを続けようと思う。
いつもはタイトルは全部書いた後に付けることにしている。(その方が書きやすいだけ)
でも、今回は先に付けた。
「 明け方に飛ばす紙飛行機 」
紙飛行機どこから来たんだよって思うよね??
ちゃんと私には明確な意図がある。
前回の記事の主人公である彼には、noteを挙げることを一切伝えていなかった。
定期的に見てるのかも知らなかったけど、無事に気づいてくれた。
私のnoteは自己満でもあるし、見ず知らずの人からスキをいただけるのも嬉しいけど、彼が出てくる記事は彼に読んでもらえさえすればそれでいいと思っている。
だから、紙飛行機を私が投げて、彼がふわっと開いてくれたらいいななんてそんなロマンチストみたいなことを考えながらタイトルをつけた。
多分眠くて頭おかしい。
前置きが長いよ、私。
昨日彼と21時過ぎくらいにある喫茶店に入った。
その前にブックオフで古本を買っていた。
古本読みたくなるようなところといえば…
👦🏻あー、あそこの喫茶店よくない?
🐰え、角のとこでしょ??
店名は知らなかったけど、思い浮かべていたところは一緒だった。
彼と詳しく語ったことはないけれど、2人とも雰囲気のあるレトロでクラシックな喫茶店が好きだったりする。
読書という趣味も同じだから、喫茶店ですることといえばただ一つ。
(まあ、お話しするのも好きだから気づいたら話しちゃってるけれど。)
私が思うに、喫茶店も好きだけどそれより、喫茶店で本を読んでいる自分に酔ってるのだと思う。
それでも、あのなんとも言えない味のある雰囲気と、時間の流れがゆっくりに感じる場所で読書をするのは目新しいカフェで読書をするのとはひと味違うような気がする。
私が頼んだのはチーズケーキとホットココア。(甘党)
チーズケーキをぱくり。
私はレアチーズケーキに感じるレモンの酸味よりも、ベリーの酸味が好きなタイプ。
口に運んだ瞬間にチーズの濃厚さとベリーのアクセントで心を打たれた。
ココアは純ココアで、クリームで甘味を足していた。家で飲むココアは溶かすだけで甘いけれど、生クリームが乗っているという背徳感。
大衆居酒屋のワイワイした中で、塩味を宛てに飲むお酒ももちろん好き。
学生は大人になりきれていない子供みたいな立ち位置だと思っている。だけど子供じゃない。
国から出歩くことを容認されている大人だけれど、時間にはそこまで追われていない学生(子供)として、21時過ぎに、甘味に溺れながら、趣味に没頭する時間が幸せでたまらない。
しかも目の前には同じ時間を共有する、好きな人が居る。
気づいた時には口から「幸せ…」と漏れていた。
あの時間はまどろみの中に居た、そんな感じがした。
一緒にいたときに幸せを言語化出来なかったけれど、あの幸せを思い出して、それを言語化してそっと折ってしまっておきたい。そう思った。
そうしたら、いつでもこの幸せを思い出せる気がする。
そんな気持ちでこのnoteを記した。
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