今更振り返ってもね

2023年読んだ本についての文章です。

もしかすると、今日は何をやってもうまくいかない日だったのかもしれない。そんな日は仕方がないから何もしないことにする。折角お出掛けしたのに忘れ物してお金たくさん払うことになったし、用事を済ませに行ったはずなのに新たなミッションが課されてその結果明日も出掛けなきゃいけなくなって。なんだかついてないなと思ってしまう。

昨年末に、「「ちゃんと」1年を振り返りましょう。手帳を見ながら、1月ずつ。」とお言葉をもらったのに、それをサボったまま新年が来てしまった。今更振り返ってもね、遅いのかもしれないけれどせめて、本のことだけでも書き残しておこうと思う。

2023年は本を記録しているだけで27冊読んだらしい。
一番読んだのが7月の8冊。4日に1冊読んでるペースですね。ちなみに10月以降は0冊。差が激しい。
シリーズとしては、
森博嗣さんの「すべてがFになる」を含む犀川&萌絵シリーズと、
澤村御影さんの「准教授・高槻彰良の推察」シリーズをたくさん読みました。
他にも、
凪良ゆうさんの「流浪の月」に出会い、強く惹かれて、「汝、星のごとく」「わたしの美しい庭」などを読みました。
映像化にあわせて、普段は読まないタイプの本にも挑戦しました。

そのなかで、一番を決めるとしたら、やっぱり「流浪の月」かなぁ。愛の形が、誰かにとっての正しさが。本に夢中になるという感覚を思い出させてくれたのもこの本だった。

とても好きでした。凪良ゆうさんの本に出会えたことが多分2023年1番の収穫。

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