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#今年のベスト本

人気の記事一覧

絶望から立ち直るということ

メンタルがつらかった時期を越えて 先日のnoteで「2021年春、事件発覚後とてもつらかった」という話を書きました。 今振り返ってもしんどかった。日々のルーティンもその日から変わってしまった。寝れないし、ご飯も食べる気がしないし、1年やってたリングフィットも一切やらなくなってしまったし。(その後転居して音の問題でできなくなったのが悔やまれる) 体調も本当に良くなかった。一時期耳が聞こえづらくなったし、当時から始まった片頭痛は今も残っているし、胃腸もずっと調子が悪くて体重もか

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【実録】節約女でも、MEGUMIになれるのか?

星野リゾート全制覇を目指すOLのミカです。 皆さん、ご存じだと思いますが、「田中みな実 1強」だった美容業界に、激震が走っています。美容本が35万部突破、ついにきましたMEGUMIの時代です。どんなもんなのかなーと思って試しに買ってみたら、もうミイラ取りがミイラになるとでもいいますか…もうMEGUMIの虜です。PRではなくほんとに使っていいものを、MEGUMIさんが友達みたいに、これでもかと詳しく教えてくれてる本です。さすが売れる本は違います。面白すぎる。親切すぎる、もう全

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2023年に読んだ中での「イチオシのビジネス書」7冊

※12/25追記:なんと公開した翌日に「先週もっとも多く読まれた記事」に選ばれました。 Xでも好評をいただいてます。 では、本編をお楽しみください。 今年も豊作の年。 次から次へと、気になる本が出てくるもんで、今年も300冊以上のビジネス書を読みました。 300冊中100冊は、古めのベストセラー本です。一番古いやつだと『読書について』とか『生の短さについて』とか、お恥ずかしながら今さら読みました。 300冊中200冊は、最近出た本です。2022年8月以降に出版された

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2023年ベスト本

遅ればせながら、2023年に読んだ本の中から好きだった10作を紹介したいと思います。紹介は読了順です。 植物少女 朝比奈秋/朝日新聞出版 第36回三島賞受賞 生と死、命の重み。小説はこれらをテーマにした作品が多い。誰もが生き、そして死にゆくことから避けられないからだ。読者が他人事と放り出さずに自分事と考える。そして実際、考えやすいテーマである。 そんな作品はいくつも読んできたが、中でも『植物少女』は一番「生きる」とは何か、を教えてくれた作品だと感じた。 表紙の花が裏表

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私は私の人生を歩いてきたんだと実感した本

このnote本当は年末に出さないといけなかったnoteです。 で、もう覚えていないけれど(と書いたら怒涛のように思い出さしましたが忙しかった!しんどかった! ので、もうじゃあ書くのやめてしまえばいいじゃないかと、 何回も思いました。 でも、どうしても、書きたいことがあって、 今さらぱちぱちと打っています。 私の去年のベスト本は『指輪物語』でした。 年の初めに読み始めて、ゆっくりゆっくり読み終えた作品。 私はこの本を読んでまた一段、 本を読むことの幸福の深さに浸かれたように

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遅ればせながら、2023年ベスト本

2024年も早1ヶ月半経とうとしていますが、昨年のベスト本を紹介したいと思います。 普段、僕はブクログで読書記録をとっていて、昨年の実績は56冊でした。 幸運なことに、ハズレだなという本はほぼなかったので、選び難いところですが、あえて3冊あげるとすれば?という視点で紹介します。 其の一 精霊の守り人/上橋菜穂子 著 この本は、人に紹介してもらった中でぶっちぎりに面白かった本です。 面白くてすぐ読み終わってしまいました。 タイトルからも想像つくと思いますが、ジャンルは

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2023年書評家が読んでよかった本ベスト10冊

今年のベスト本2023を決定しました! あくまで自分のなかの「今年読んだ本の中で印象に残った/自分自身に影響が大きかった」という基準で選んだベスト本です。なので今年刊行とは限りません。今年読んだ本のベストです。ではどうぞー!!

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酔いどれ読書術

 酒場にまつわる本を、今年は読みました。読んでこの小料理屋さん行きたいと思う本もあれば、なんだか読み進めていく内にほんのり酔った気分になる本も・・・。  お酒好きな人の書いた文章は、本当に人を酔わせる効果もあるのでしょうか。だとしたら筆力が凄いです。でも旅行エッセイも、行った気になれる本はありますし、食べ物エッセイにも食べたような気分になる。そうか同じ感覚なのだろうか。  ある時大竹聡さんのお酒の本を読んでびっくり。酔ってませんシリーズおすすめです。内容は面白い話に振った

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人生のバイブルとした本

今年初めて読んだ訳ではない。自分の節目節目で何度も読み返している。今年も転職を機にこの本を読み返した。よくありがちな自己啓発本かもしれない。でも、僕にとっては人生のバイブルとさせていただいた本だ。いろんな自己啓発本を読んだけど、僕の中ではこの本以上に思い出に残る本はない。 アメリカに来たいという夢がかなわなわず、腐りかけていた頃、図書館でこの本に出会った。タイトルがダイレクトであからさまだったので、夢を叶えたい自分はすぐに借りて読んだ。それまであまり自己啓発本を読んだことは

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企業のSNS担当者が「ブランディング」を学ぶのに役立った本11選

仕事をしていると、なにかと日常的に使われる「ブランディング」という言葉。個人的に、なんとなくイメージはあるが、掴みどころがないワードNO.1だ。 今、事業会社のSNS担当として業務の1つとして、1年半ほどInstagram運用しているのですが、アカウント戦略を考えるうえで 「私が運用してるブランドアカウントの、ブランドってそもそもなんなのだろう……ブランドの世界観ってよく言うけど、どうビジュアライズすべきなのだろう……」 と悩みまくって、ブランドを理解するために読み漁っ

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min的2023年ベスト本を紹介します

もう遅いかな?と思ったものの、やはりこれを書かないと気が済まない!そんなわけで、2023年に私が読んだ本の中で、特に印象に残ったものを紹介させてください。 今回は「フィクション」「エッセイ」「ビジネスライフ」の3部門に分け、1冊ずつ紹介していきます。 【フィクション】華氏451度/レイ・ブラッドベリ『華氏451度』は、選書サービスがきっかけで11月に読みました。不朽の名作と言われ『100分de名著』でも紹介されています。とはいえ、同書は1953年に生まれた海外文学。翻訳さ

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夫とわたしの真逆の感性が同居する本棚から今年読んでよかった5冊を紹介したい

2017年。築34年のマンションを購入して、リノベーションしたとき、大きな本棚を壁一面に作った。夫が買い貯めていた本を並べた6年前はまだ余裕があって、綺麗だった我が家の本棚。 6年で上の方まで詰まり、生活感溢れる本棚になった。本棚には私たち夫婦の趣味が詰まっている。ロジカルな夫と、クリエイティブ好きなわたし。毛色の違う本棚の中から、2023年に読んでよかったベスト本1冊と、おすすめ本を5冊ご紹介したい。 今年のベスト本は?クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学

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『やさしいせかい』全国お取扱い店と読んでくださった方々のご感想

 初書籍『やさしいせかい』がはじめて独立系書店さんの店頭に並び、はや三週間が経ちました。ちょうどグループ展やイベントでの販売もあり、そのあいだに沢山の出会いをいただいているからか、季節がひとつ巡っていったような、ひとつの長い風が吹いていったような、そんな気持ちです。  すこしづつ、読んでくださった方からのご感想も届くようになりました。お読みいただいたみなさま、お寄せくださったみなさま、どうもありがとうございます。  感想をいただくと今後の参考にも、はげみにもなります。またね

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Kindle出版実現までの失敗談とノウハウ紹介 〜Part3:Kindle原稿作成で、やらかしていた過ち〜

私事ですが、2022年11月25日にKindleにて書籍の出版をしました!! ☆★☆KindleUnlimitedなら無料で読めます☆★☆ 内容としては、noteで書き溜めていた、私の仕事である「ソリューションアーキテクト」に関するものとなっています。 この記事についてnote記事をKindle出版するまでの失敗談とノウハウ紹介 Kindleむけのnote記事は10本以上溜まっている状態からの出版作業スタート。 「noteで連載した記事をまとめるだけだし、2〜3週間ぐ

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今年、いちばんタメになった本<小説の書き方> 

『たった独りのための小説教室』花村萬月さん 『書きたい人のためのミステリ入門』 新井久幸さん 『たった独りのための小説教室』年の瀬に一週間ほど掛けて少しずつ読みました。 ・説明と描写 ⇒描写の重要性 ・テーマとモチーフ ⇒テーマの重要性 ・飛び箱を飛ぶ ・比喩は基本、使わない。陳腐な比喩を使ってないか?  など、今さらながら胸に響いた内容、言葉が多かったです。 振り替えれば、むかしむかし「笑う山崎」を読んだ時の衝撃は凄まじかったのです。 ああ、この人は小説の神様に愛さ

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【読書セラピー】『世界は贈与でできている——資本主義の「すきま」を埋める倫理学』

本書の結論は 誰かから受けた恩を 直接その人に返すのではなく 別の人に送ること。 「ギブアンドテイク」や 「ウィン・ウィンの関係」では 資本主義の「すきま」は埋まらない。 『贈与』を送ることで すがすがしい気持ちと この世界の温かさを 知ることができるのです。 こんにちは 読書セラピストのタルイです。 突然ですが、 「お金で買えないもの」って 何でしょうか? えぇたしかに。 どこにも売ってません。 どこにあるかも知りませんけど。 その通りですね。 お金もらって

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読書この一年

 年の瀬らしい記事が増えましたが、夫が31日まで仕事なので、まだ日常モードです(大掃除をしない言い訳?)  読書や周辺ジャンルで、今年を振り返ると。 3月 20年ぶりに書いた小説が太宰治賞の一次選考を通過した。 7月 noteの創作大賞に応募。自分の小説に感想をもらえただけでなく、素敵な小説をお書きになるnoterさんに出会えました。感想文投稿だけでは出会えなかった方々です。 8月 村上春樹さんの既刊長編を全部読み終わる。 9月 Xで読んだ本の感想をつぶやき始める。

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#8.今年読んで良かった本【2023年版】

今年も終わるということで 1年を振り返る意味でも 読んで良かった本というのを紹介していきます。 12月中旬に更新したかったのですが ギリギリでいつも生きてるんでね どうしてもそうなっちゃうのです。 2023年版とタイトルにあるように 毎年やっていけたらいいなと考えてます。 それではやっていきましょう。 モモ ミヒャエル・エンデドイツの児童文学として親しまれている作品。 児童文学だからといって侮ることなかれ 大人が読んでも響く作品です。 物語としては 灰色の男たちが人々

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My Book of the Year 2023

観測史上初となる猛暑日が続いた夏もとうに過ぎ去り、気づけば大晦日。今年もそろそろおしまいだ。 Twitterが使いづらくなったことをきっかけに、各種SNSにディアスポラが始まった時期、拠点をnoteに移したのは正解だったと思う。 長文でしか言い表せない感情や、映画の感想、日々の生活についての雑記、そういうことを書いたり読んだりすることで、たくさん感化があったから。 記事を書くのに疲れたり、他のことをしたくなったら休憩する。繋がった方と交流するのは楽しいけれど、noteを書くこ

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「アフリカに服送るな」怒る男に学んだお金の本質

###この投稿は、筆者が東洋経済オンラインに投稿した記事を転載しております### 面接で落とした彼から学んだ「お金と経済の本質」 ゴールドマン・サックス証券でのトレーダー時代、会社の新卒採用で1000人以上の学生と面接してきた。その中で、圧倒的な存在感を放っていた学生がいる。 グループ面接で「サイコロを2個転がしたときに一番出やすい数は何か?」という質問をしたとき、彼は「12です」と即答した。 もちろん不正解だ、統計学的には。 面接の場には、奇をてらった答えを言って目

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