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いつまでも綺麗な人々は、意識の積み重ねで出来ている

先日職場で「見た目的に年齢近そうだな〜」と思っていた人が10個も歳上でひっくり返った事件があった。

もちろんその日の夜は念入りにパックをしていつもより丁寧に保湿して、将来私もそうやって思われてぇ〜って考えた。

最近身に染みて感じることは、「意識の高い場所にいると、自ずと意識が変わるよな」ということ。

当たり前ですが…って感じなのだけど、こうやって身に染みて感じると色々考えてしまう。

だって、

アパレル業界の人ってマジで若々しくて綺麗なの!!!

私は今26歳なのだけど、オシャレで肌ツヤ良くて楽しそうなお姉さん方が多くて、このチームにいれば将来こうなるはずだ!って自分に対して期待値が高まる。

でもこれは誰もがボーッとしていても手に入るものじゃ無いということは分かってる。

これは完全に意識の差によって生まれる業界特有のものだ。

「意識の差」と言ったけどもっと丁寧に言うと

「意識の積み重ね」だと思う。


これについて考えた時、ふと思い出した出来事があった。

一ヶ月半ほど前。
前の職場を退職して有休消化期間中に知り合いの飲食店の手伝いを1週間ほどした時のこと。

飲食店だし服が汚れることも考慮して、全くオシャレを意識せずに5日連続通勤した。

汚れてもOK〜!なTシャツとスニーカー。黒いダボダボのズボン(マジでダボダボのやつ)。髪もどうせ結いて帽子をかぶるからと、ヘアアイロンも使わずにノーセット。

化粧はいつも通りしていたけれど、通勤5日目に自分の姿を見た時に驚いた。

めっちゃ老けてね…??

って。

その飲食店では「え!肌ツヤ良くて大学生に見えますよ!」なんてお世辞とはいえ褒めてもらえたり、7年ぶりに働かせてくれた知り合いにも「あの頃と全く変わんないわあ」と言われたりと、若見えはしてるのかもしれないけれども。

でも、いつもの自分とあまりにも違った。

老け込み過ぎて、元気なのに覇気が無くて。

なんというか、「私ってもっとキラキラして見えてたよね…?」って自分でも気づく感じ。

こういう身支度に気を使わない日々を積み重ねたら自分はどうなってしまうんだろう、って不安になった。

アパレルのデザイナーをしていると、嫌でも容姿に気を遣う。

服装髪型自由という、ルールの無い中で社員が皆毎日のおしゃれをそつなくこなす。

それはあくまでみんな好きだからやっている事だと思う。

現に私も服装髪型自由に関して面倒くさいと思ったことはほぼ無く、「今日ちょっと適当になっちゃったな〜」な格好で出社してもその後遊びに行けばおしゃれだねぇと言われたりする。

周りのお姉さん方もそんな感じで基準値がそもそも高い。

だからこそ、嫌でも365日自然と自分の容姿を気にかける。

それがストレスなわけでも無く、それが当たり前でむしろ趣味の延長のような常態なのだ。

しかも私の体感だと、アパレル業界は賃金が安い&服にお金を使いたい人が多いから、

「エステでがっつりやってきました!!」とか「美容医療がんがん通ってます〜!」な人はそんなにいないように感じる。

つまり肌や髪などのホームケアに関して特に、そこまでお金をかけずにコツコツやっている人が多い。

田中みな実が「みんな5キロ太ってからヤバい痩せなきゃ!ってなるから痩せられないんだよ!毎日自分の身体をしっかり見つめてマッサージとかしてれば、2キロ太った辺りですぐ気付いて元に戻せるでしょう?」って言ってたのを思い出すんだけど、それと同じ。

毎日コツコツやることが習慣なお陰でお肌の曲がり角に早めに気付けたりするわけだ。

ハイブランドに頼らずに程よくトレンド感とその人らしい服装に毎日身を包んでいるのも、

単純に日々ファッション情報をキャッチすることが習慣だから。

有名ブランドや強いPRに乗らずに、マイナーでも質が良くて素敵なブランドを皆よく知ってる。

そういう容姿にまつわるコツコツを20年とか続けたらそりゃあ周りと差が付いていくのが当たり前だ。

そんなお姉さん方に知らぬ間に囲まれていたこの6年間は、私もきっとそういう日々に自然となっていたと思う。

勝手に意識が高まり、勝手に積み重ねられる。

せっかくこの業界に好きでいるわけだから、特有のこの恩恵はしっかりと受け取って、いつまでも若々しい女性でいたい。

素敵な歳の取り方をしたい。


以上、「意識の積み重ね、大事過ぎる!」という考察結果が出まくっている場所からのお届けでした。


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