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【1万字】私が人間関係で悩んでいたら起こった、身体の異変とその場面【対処法も】

はじめに


こんにちは、ユメノです。
今回はメンタル不調が来す、身体の異変について書いていきます。

自己紹介

その前に、まずは簡単な自己紹介をします。


プロフィール

改めまして、ユメノです。
過去に上司のパワハラで退職した経験から、同じ思いをしている方の力になりたいと思うようになりました。

現在はInstagram・TikTokの発信電話相談サービスの運営をしています。
趣味は音楽・映画・お笑いです。

ダンスとボクシングを習っていたこともあり、周囲からはチャレンジャーだねと言われることも多いと思います!
しかしそんな私も、上司のパワハラに悩んで会社を辞めたことがありました。

この記事はそんな経験を含め、これまでの私を全部さらけ出すような内容です笑
ぜひ最後までお読みください。

本記事の内容について

私自身、メンタルの異変について紹介しているコンテンツを頻繁に目にすることがあり、非常に有益だと感じるものもあります。
しかし、身体の異変に特化したコンテンツは多く見たことがありません。

また、メンタル不調の症状として「気分の落ち込み」「興味・関心の低下」などが挙げられることが多いですが、自分でどれほど気付くことが出来るでしょうか。
後になって「そういえばあの時……」と思い返すことはあっても、肝心の一番つらい時には「この悪いことがずっと続くのではないか」という考えに陥ってしまう方もいらっしゃると思います。

そこで、身体の異変という比較的客観視しやすい症状に焦点を当ててみることにしました。
後述しますが目視できる皮膚の発赤などは特に異常として認識しやすく、個人的には初めてストレスを認知するきっかけになることもしばしばあります。

あくまで私の身体に起こったことであり、実際に因果関係は無かったのかもしれません。
しかし症状は人それぞれであるからこそ、今、人間関係で悩んでいる方にはぜひお読みいただきたいと思います。

全編無料の1万字記事です。
ありきたりな症状から、あまり聞いたことのない症状まで並べてみました。

私が自分自身に起こった異変とそのシチュエーションについて詳しく書くことで、同じような症状に悩んでいる方の原因を探る一助になれれば幸いです。
また症状の他に、その時の状況をストレスだと感じるという部分にも共感していただけると思います。

また私個人の主観にはなりますが、各症状の起こりやすさを星5つで評価しました。
これまで頻繁に発症したのか、珍しく発症したのかという尺度です。

星の数が多いほど当てはまる方が多いのではないでしょうか。
ここからは症状ごとに大きくまとめ、それが起こった時の細かい状況をご紹介します。

小見出しにはサブタイトルも付けていますので、気になるところからお読みいただいても大丈夫です。
さらに対処法も載せましたので、ご参考にしてみてください。

それでは、本編のスタートです。
ぜひ、最後までお読みください!


1. 目が覚めた瞬間、絶望してしまう


★★★★☆

いきなり深刻な症状ですが、星4つです。
目覚めてすぐ、モヤモヤした気持ちになることはありませんか?

私は軽度のストレスでこの症状が出てしまうので、厄介に思っています。
だってQOLが爆下がりになるんだもん(元限界学生)。

ここからはこの症状が出た場面を紹介します。

大学編 ~試験勉強と人間関係~


大学ではリハビリの勉強をしていました。
作業療法士の資格を取るために頑張っていたのですが、テストに次ぐテストが大変だったことを覚えています。

当時、特に大変だったのが運動学の勉強でした。
リハビリの学生にとってはその後の勉強ほとんどに繋がる大事な部分であり、もちろん必修科目です。

また似たような用語も多く、合格の基準も高かったのが余計にストレスでした。
さらにクラスで1人、学年で3、4人が追試になってしまい、それに当てはまってしまったのです。

そこで夏休み返上で勉強せざるを得ない状況になってしまいます。
遊びたい以上に恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

そこで起こったのが朝、目が覚めた瞬間に絶望するという症状です。

加えて、正直ほっといて欲しかったのですがクラスメイトがもの凄く心配してくれたことも怖かったです。
もう何もコントロール出来ないんだという無力感に苛まれ、留年するかもという焦りに捕われました。

また、あんなに勉強を頑張ったのに何で追試になったんだろうと考えてしまい、勉強に集中出来ないこともありました。
1日中辛い気持ちを抱えたまま夜になり、そのまま眠りに就きます。

そして試験に落ちるという夢を見るようになり、朝になって目を開いた瞬間に絶望するのです。

目が覚めてしまった。

本当は有り難いことのはずなのに、目を覚ましたくない。
刻一刻と追試の日に近づいていることを感じてしまいます。

頑張っても、また試験に落ちたらどうしようという気持ちのまま勉強を再開していました。
みんなと同じように進級出来ないんじゃないかと思うのと同時に、みんなに自分のことを忘れてほしいという気持ちにもなりました。

試験に関する悩みですが、朝起きると真っ先に友達の顔を思い浮かべては憂鬱になっていました。
裏を返せば、周りからどう思われるかということに無意識に固執していたのかもしれません。

最終的には追試に合格し、留年せず同期と一緒に卒業することが出来ました。

社会人編 ~雑談の強要~


私は一度だけ転職経験があるのですが、その転職先でのことです。
福祉施設で働いており、障がいをお持ちの方の受け入れをしていました。

まず身体に異変が起こったのは転職してすぐのことです。
私は仕事で積極的な雑談は不要と考えていました。

時間通りに出勤し、言われた仕事の締め切りを守り、お子さんにケガの無いように見守るということさえ出来ていれば良いと思っていたからです。
しかしこれが、転職先の考えとは食い違っていました。

その職場で働くスタッフと積極的にコミュニケーションを取るように言われたのです。
初めは何を言われているのか全く理解できませんでした。

年齢や趣味が近い方とは雑談が出来るのですが、年が離れていたり共通の趣味が無い方との会話が苦痛だったのです。
話すことがないなら話す必要はないと考えていた私は、その後も何度か「他の職員と積極的にコミュニケーションを取るように」と注意されてしまいました。

PCやK-Popなどの共通の話題がある先輩とは楽しく、本心で好きなものを共有し合っていたのですが、自然発生していた会話です。
上の人に強要されたコミュニケーションではありません。

反対に雑談をしなければそれを注意されるという理由で無理やりしていた会話は、かなり心の負担になっていました。
もちろん業務上必要なやり取りは自分から行っていたのですが、それ以上の雑談の強要には常に疑問を抱いていました。

次第に職場に出勤すること自体が辛くなり、目が覚めた瞬間に絶望するようになっていたのです。

一応、大学の授業では雑談に適切な話題として「天気」が挙げられていました。
しかしそのコミュニケーションの目的は、患者さんと治療を進めていく関係性を築くためです。

私は当時働いていた会社に高い帰属意識はなく、作業療法士として勤務出来る職場で働ければそれで良いやと思っていました。
同じ職場で良くして頂いた方も多くいますし、その方々には感謝しています。

しかし業務に必要なこと以上の連携や関わりを望んではいなかったため、この雑談の強要が苦痛で仕方なかったのです。
帰属意識が違う人とのコミュニケーションって、学生時代にも結構しんどかったなと追想しています。

2. じんましんが出る


★★★☆☆

これもよくストレス反応としてよく聞く症状ですが、私の中では星3つです。
中等度以上のストレスで出てきます。

両腕の内側に発疹が出来るだけならまだ良いのですが、痒くて痒くて仕方がない時もあります。
いつも塗り薬を持っているのですが、皮膚に塗る時の刺激で悪化してしまうこともあるので大変です。

これまでに、じんましんが出た時の状況を紹介します。

高校・大学編 ~試験勉強のみ~


この時は完全に試験勉強のストレスが原因でした。
人間関係が原因で起こったことではないので、高校・大学編は以上です。

社会人編 その1 ~理不尽なトゲ上司~


今回も、先ほど雑談を強要されたと書いた転職先の職場で起こったことです。
転職後少し時間が経って業務に慣れてきた頃、上司に理不尽な仕打ちを受けたりトゲのある言い方をされたりして、心が病んでしまいました。

一度や二度くらいならそんなに気にしなくても良い程度のことだったのですが、何度も繰り返されたことが辛かったです。
またタイミング的に、社内に相談相手がいませんでした。

じんましんが出た時から職場のストレスが原因だと感じており、休日はゆっくり休もうかなくらいに思っていました。
また、それを理由に3か月後に辞めようと考えていたのですが、大きなストレスと私のキャパの狭さが相まって、次第に2か月後、1か月後……と退職時期が自分の中で前倒しになっていきました。

もちろん、その間もじんましんは悪化していきます。
しかし職場の人間関係の悪さは変わらず、次第にストレスに敏感になっていくのも分かりました。

そのため、転職先が決まる前に退職してしまいました。

社会人編 その2 ~バ先のパワハラ三銃士~


その1の職場を辞めてからは地元で次の就職先を探しながらアルバイトをしていました。
そのバイト先には、ささいな事で突然怒り出すAさんという方がいたのです。

Aさんは自分のミスは笑ってごまかし、私が分からないことを質問するとブチ切れるということを繰り返していました。
周囲の人もAさんが理不尽に怒鳴り散らすことを認識していたようで、私を気遣ってくれることもありました。

しかし一度怒鳴ってきた相手のことを信用できるはずもなく、またいつキレられるか分からない状態で働くということが大きなストレスとなり、じんましんが出てしまいました。
どこにでもこのような人はいるのかもしれませんが、さすがにじんましんが出るほどのストレスに耐え続けても状況が改善する前に自分の心が病んでしまいます。

さらに別のBさんという、機嫌が良い時と悪い時の差が激しい方もいました。
Bさんはそこで働いている期間が長くて仕事が出来るということもあり、妙に説得力があったのです。

普通に伝えればいいことでも、幾度となく過剰に辛辣な言い方をしてきます。
そのため、私にとってBさんの発言はAさんの言動と同じくらいのストレスでした。

また、アルバイトとして採用された時にはエリアマネージャーから「ここは人間関係も良くて、悪い人はいないよ」と聞かされていました。
にも関わらず、私が退職の意向を伝えると「Aさんに怒られた?あ、もしかしてBさんの方?」と聞いてきたのです。

その時は既に辞めるつもりだったので、わざわざ人間関係が悪いということを言わなくてもいいかなと思い、腰痛が悪化したと伝えました。
加えて、過去にも人間関係が原因でそのバイト先を辞めた人がいるということも聞きました。

過去の出来事を把握して特定の人を問題視しているのなら、最初に「人間関係が良い」ということをわざわざ言わなくても良いのにと思うのは私だけでしょうか。
また、最後の出勤日にはBさんにも「Aさん怖かった?」と質問されましたが、「全然大丈夫です」と笑顔で答えつつ、内心(お前もだよ)と思っていました。

最終日には理不尽な接し方をされることこそなかったものの、ここを辞めるのは正解なんだろうなと思いながら帰宅したことを覚えています。


3. 鼻の奥が押されている感覚になる


★★☆☆☆

これも稀ではありますが、これまでに数回経験したことがあります。
強度のストレスを感じたときに起こる症状です。

この症状が出るころにはもう、気分の落ち込みや興味・関心の低下というメンタル面での諸症状は当然のようにあります。
じんましんも通過儀礼でしかないのです。

本当はじんましんが出た時点で何か対策を打たなければいけないのですが、過度なストレス下では行動することが難しい場合もあります。
そうなるとそのうち、何故か鼻の奥が押されている感覚になるのです。

痛いことはほとんどなく、違和感ほどの感覚です。
しかし不快感が大きく一応ネットで検索するのですが、蓄のう症のページにたどり着くというのがいつものオチでした。

実際は蓄のう症の他の症状には当てはまらず、ストレスが緩和されるとこの違和感も収まるということから蓄のう症も考えにくいと感じていました。

一方、人はストレスがかかると扁桃体という脳の部位が有意に活性化すると言われています1)。
初めはこの部位の過活動によるものなんじゃないかと考えていたのですが、扁桃体はそもそも脳の正中(縦方向の真ん中の)線上にはありません。

しかし私が違和感を覚えているのは鼻の奥という、正中線上なのです。
また、感覚的には押されているという認識ができるのですが、実際には全く異なる現象が起きている可能性もあります。

そのため、まずはこの違和感と扁桃体を結び付けようとするのを辞めました。
加えてストレス時に発生する症状について考えすぎるよりも、この先どう動いていったら良いかということに考えを巡らせた方が得策でもあるためです。

ここからはもっと具体的に、鼻の奥が押されている感覚になった時の状況をご紹介します。

社会人編 その1 ~希薄すぎる人間関係~


今回は新卒でIT企業に就職して数か月経った時のことです。
2021年4月に入社したので、コロナ禍真っ只中でした。

仕事をするというよりは新人研修を受けていたのですが、東京のアパートで一人暮らしをしながら過ごしていました。
研修の9割以上がリモートで行われており、人間関係が希薄な状態です。

地元の大学に通っていた時にも一人暮らしをしていたのですが、コロナ前ということもあり友だちと毎日会っていました。
しかしコロナ禍でのリモート研修では、24時間丸ごと1人で過ごすことになります。

そのため、少しずつ精神的なストレスがかかっていたのを覚えています。
そんな中、ある日から鼻の奥が押されているような感覚になりました。

また帽子をかぶると脳がしびれてきたため、夏にスーパーへ買い物に行くのにも帽子をかぶらずに出かけるということをしていました。
少し調べてみたのですが、脳のしびれの原因にはストレスと脳卒中があるようです。

状況や年齢的に心当たりがあるのはストレスの方だったのですが、それはそれで心配でした。
休日にはYouTubeを見たり室内で運動をしたりしていたのですが、ストレスはずっと増していくばかりでした。

当時も鼻の奥が押されるということについて調べてみたりもしたのですが、やはり蓄のう症に関する記事ばかりが出てきます。
ストレスを感じている時は気分転換が重要ですが、そのような時ほどストレス源や症状に目を向けてしまいがちです。

何とか人混みを避けて散歩をするなどしていたのですが、結局これらの症状が治まったのはお盆に実家に帰省した時でした。
嫌なことを言われたりプライベートのことを詮索されたりすることも大きなストレスになりますが、人間関係が希薄すぎるということもまた大きなストレスになります。

個人個人の性格にもよるのでしょうが、資格の取得などの目標を持つことで寂しい気持ちを紛らわせられることもあります。
実際に私はお盆が終わって東京に戻ってから「簡単なゲームを完成させる」という目標を持ち、新人研修では行わないプログラミング言語を独学で勉強しました。

すると人間関係が希薄で刺激の少なかった日常が、ゲームを完成させるという目標によって意味のあるものになりました。
実際にJavaScriptでゲームを完成させることもでき、ストレス過多だったコロナ禍の自粛期間を充実させられたと思います。

社会人編 その2 ~記憶改ざんとマイクロマネジメント~


続いて転職後に働いた職場での出来事です。
福祉施設で上司が中心となって現場での運営を行っていました。

福祉施設でよくある業務内容に、レクリエーションの準備というものがあります。
これは人間関係が良好な職場では楽しい業務だと思います。

もちろん予算や準備時間が限られていて大変だという職場が多いと思いますが、簡単な作業をみんなで行うという時間がある場合も多いです。
私も実際にパートさんのご協力を得て、楽しく雑談をしながらレクリエーションで使う物を用意していたこともあります。

その一方で、企画段階でモヤモヤすることもありました。
上司に企画を説明するための簡単な準備をしていただけなのですが、その途中で割って入ってこられた挙句、「なぜこんなことをレクリエーションとして行うのか」と詰められてしまいました。

私は企画として提出した訳でもなく、自分のデスクで試行錯誤していただけのつもりでした。
こちらの作業の途中でいきなり話しかけられることについては、職場のあり方として不適切ではないと思います。

しかし上司に見せにいった訳でもなく、こちらが自分のデスクで作業しているところを上司のタイミングで覗き込んできて否定されるというのは納得出来ませんでした。
確かに作業療法士としても社会人としても未熟で、レクリエーションとして成り立たないようなものを準備していたように見えてしまったのかもしれません。

ただ、こちらは楽しんでもらえる企画を考えている途中であり、試行錯誤しながら作業を進めている段階でしたので、むしろ傍から見て欠陥があるように見えるのは当然のことだと思います。
しかしその後も執拗にこのようなミスや欠陥を追及されるということが続き、1日中鼻の奥が押されているような感覚になってしまいました。

そしてストレスが重なり、退職に至ったのです。
その後知った言葉にマイクロマネジメントというものがあります。

これは上司が部下の仕事を細かく管理し、必要以上に口を出すということです。
マイクロマネジメントの具体例を見たのですが、当時の上司のことを説明しているのではないかと思うほど当てはまるものが多かったです。

もしその時に社内に相談相手がいてマイクロマネジメントという言葉を知っていれば、これについて冷静に話し合いが出来たんじゃないかなと今でも考えてしまいます。
それくらい窮屈な思いをしながら仕事をしていました。

以下に、私が実際に受けたマイクロマネジメントの具体例を挙げます。

  • 部下が行っていることを常に把握しようとする

  • 企画書や部下の提案に対して難癖をつける

  • 電話のかけ方や普段の話し方に細かく口を出す

  • 業務の手順や進め方など、プロセスに当たる部分に自分のやり方を強要する

  • 些細なミスを執拗に指摘する

  • 些細なミスを責め立てる

  • 全ての業務に関して、完全に自分の指示通りに行うように求める

またマイクロマネジメントの域を超え、私が話す秋田訛りを馬鹿にされたこともあり深く傷ついてしまいました。

確かに円滑に業務を進めるためには報連相が重要です。
また、新人のうちでマニュアルに沿った業務を進めることを重視する場合、細かい指示を出さざるを得ないこともあるかもしれません。

しかし私が働いていた職場ではマニュアルではなく、上司の気分で善悪が分かれることが多くあり、上司の顔色をうかがうことも頻繁にありました。
さらにこちらが上司の指示に従って動いていても、上司の中で記憶が変わると執拗に責められるということも頻繁にありました。

具体的には以下のような出来事です。

とある日の午前中に、普段から事務作業に使っている部屋の掃除を頼まれたことがありました。
上司の指示は「この範囲(エリアA)を時間内にやっておくように」という内容です。

そこで私は指定された時間が長くなかったことから、良くも悪くも言われた範囲だけを掃除しました。
時間になって上司が部屋に戻ってきたのですが、エリアA以外の部分を指さして「ここの掃除をしていない」と大声で怒鳴り散らしてきたのです。

それまでにも上司の指示通りに進めてから全く違うことを言われ、最初からやり直しになることも多くありました。
そのため掃除の件についても、自分が出した指示を忘れたり記憶が変わったりしたのではないかと思えるくらい、別の範囲の掃除が出来ていないということを執拗に叱責されました。

さらにその後、エリアAとは異なるエリアBを30分で掃除するように指示を出されて取り掛かりました。
しかし途中でその範囲が30分で終わりそうにないと判断したため、時間内に終わりそうにないということを上司に伝えに行きました。

すると、「30分かどうかは関係ない、なぜ掃除が終わるまで続けられないのか」ということを大声でまくしたててきたのです。
また、自分の部屋では掃除をしないのか、実家で親は掃除をしないのかという業務に関係のないことを午後になってもしつこく言われ続けました。

文章にすると本当にこんな人が社会に存在するのかと思ってしまいますが、全て実話です。
今は2度と顔を見なくて良い、声も聞かなくて良い状況ですが、この会社で働いていた時は本当に辛かったです。

また上司だけでなく、上司がこのようなタイプであると把握しながら何の対策もせず、挙句の果てには従業員が相談したいことがある時に相談出来ない状況のまま放置していた会社に対しても怒りが湧いていました。
しかし、その会社を選んだのもまた私自身であると考えて退職し、鼻の奥が押されているという感覚もすぐになくなりました。

4.全身が震える


~リモートブチ切れ上司~

★☆☆☆☆


これは私が一度だけ経験した症状で、上京して1か月ほど経った時の経験です。

その時は環境の変化も大きく、ストレスに敏感になっていたということもあると思います。
しかし全身が震えるという症状は初めてで、とても怖かったのを覚えています。

新卒で入った会社の上司が新人研修で高圧的になることがありました。
その上司はリモートで説明をしていたのですが、私たち新人に指示を出してからのネットのタイムラグが気に食わなかったようです。

ビデオチャットのタイムラグを感じることは多々ありますが、基本的には会話に大きな支障をきたすほどのものではありません。
しかし虫の居所が悪かったのか、「だから○○って言ってるでしょ!」と突然大声で罵ったのです。

一瞬で空気が悪くなったことは言うまでもありません。
執拗に怒鳴り散らすということはありませんでしたが、この上司との会話そのものが苦痛になり、全身が震えるという症状が出てしまいました。

夜に寝る前にお手洗いに行ったのですが、ちょうどトイレから出た時に両方の太ももが小刻みに震えだしました。
まだ春先で肌寒く、トイレや廊下が寒いのだと思って急いで手を洗い、ベッドのあるリビングへ戻りました。

しかし電気を消して寝ても震えは止まりません。
それどころか手を洗っている時よりも確実に暖かい状況なのに、両腕も震えだしました。

しばらくすると震えは収まったのですが、初めての症状でとても怖かったのを覚えています。

対処法


「私が人間関係で悩んでいたら起こった、身体の異変とその場面」のご紹介は以上です。
パワハラは本当にあってはいけないことだということを、これを書いていて私自身も思いました。

また、被害者が証拠を集めないと告発することが難しいという現状が変わって欲しいと考えています。
なぜなら、被害者は身体的・精神的に大きなダメージを受けているためです。

そのような状態で証拠を集めるということは非常に大変なことだと思います。
体力的な問題はもちろん、自分で集めた証拠によって心の傷をえぐられることもあるでしょう。

セキュリティの問題もあるのかもしれませんが、被害者が証拠集めに奔走しなくても良いよう、ハラスメントを行った時点で証拠が残るようなシステムが整備されれば良いと考えています。
具体的には監視カメラなどが挙げられると思いますが、社内の機密保持の観点などから実現は簡単ではないでしょう。

では、私たちはどのように行動すれば良いのか。
やはり誰かに相談するということだと強く思います。

一次的な方法であり、ハラスメントを行う人間を変えることもできません。
しかし大きなストレスを我慢した結果、衝動的に退職してしまって転職に苦労したり、心の傷が病気になってしまったりすることも否めません。

また一次的な方法であるからこそ、手っ取り早く動くことも出来ます。
近くに相談できる相手がいないという方でも、ご心配いりません。

私は現在、ココナラで電話相談を受け付けています。
過去にひどいパワハラを受けて傷ついたからこそ、職場の人間関係に悩んでいる方の力になりたいと考えています。

料金は1分100円と、ココナラ内では最安値の金額です(2024/1/18時点)。
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おわりに


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これまでにご紹介した症状や状況に共感していただけるものはありましたでしょうか?

私も過去にハラスメントで悩んでいたことがあったので、今、悩んでいる方のお力になれれば幸いです。
職場だけでなくご家庭でのお悩みなどもお聞きしますので、ぜひこちらのページをご覧いただけたら幸いです。

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皆さまの明日が、今日よりも楽になりますように。

ユメノ🍋


参考
1)小澤 幸世, 中谷 裕教, 宮内 カルロス, 対人関係ストレスの想起による複合感情の生起と扁桃体の活性, 日本心理学会大会発表論文集, 2022, 86 巻, 日本心理学会第86回大会



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