見出し画像

過去でも未来でもない休日。

若い頃、少し背伸びしてジャズのレコードなんて

買ったものです。

分かってる風を装おってみたり。


大人になり、当時分からなかった歌詞に

突然衝撃受けたりしたものです。

大人になった証と嬉しく感じてみたり。


人生って「背伸び」と「後で分かる」で出来ているのかと考えます。



仕事で車を運転することがあります。

それで「ぶくおさんは運転上手ですね」

と言われることがあります。



嬉しい。

これが案外以上に嬉しいわけです。

ですが「そう?」なんて涼しい顔してみたり。


実際どのくらい嬉しいかというと

「夜の寝技は黒帯レベル」と言われるより嬉しい。

そんな風に思うわけです。


そして「黒帯レベル」なんて言われたことないことに、

すぐに気がつき動転します。


よい大人なのに見栄をはったなと。


泣こうかと思います。


背伸びし過ぎたことに、
少し泣こうかと思います。


愛がなくちゃねと呟きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?