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<連載短編小説> クレヨン・アイ ‐あおいろさがし‐

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アイは、自分の身体から流れだす色を見て、それを心地良いと感じました。  しかし、それが何色で、どんな色であるのかが分かりませんでした。  自分より鮮やかな色の黄色に、「ステキな色… もっと読む
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<連載短編小説>クレヨン・アイ 最終回

(エピソード-8) 虹色の秘密 ――アイは目覚め、自分のからだを見てびっくりしました。 …

瀬﨑正人
7か月前
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<連載短編小説>クレヨン・アイ -7

(エピソード-7) 海のことば、闇のことば それからしばらくが経ったある晩のこと……、 …

瀬﨑正人
7か月前

<連載短編小説>クレヨン・アイ -6

 顔を上げると――、  そこに白くて大きな灯台が聳え立っておりました。  生まれてはじめ…

瀬﨑正人
7か月前
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<連載短編小説>クレヨン・アイ -5

(エピソード-5) 風のことば ――そのころ、  風に運ばれたアイは、風とおしゃべりしな…

瀬﨑正人
7か月前
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<連載短編小説>クレヨン・アイ -4

(エピソード-4) 花のことば  アイは……、あたたかな光と、なんともいい匂いのする風に…

瀬﨑正人
7か月前
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<連載短編小説>クレヨン・アイ -3

(エピソード-3) ぼくって、どんな色?  さいしょにアイを見つけたのはトンボでした。 …

瀬﨑正人
7か月前
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<連載短編小説>クレヨン・アイ ‐あおいろさがし‐ -1 

(エピソード-1) はじまり-1  アイがまだクレヨンと呼ばれる前……、  それは、それよりまえのすがたとも違う姿でありました。  アイが、クレヨンと呼ばれるようになったのは、人間がアイを見つけだし 〝あたらしいすがた〟をあたえたからでした。  アイは、自分が人間に作りだされたことをなんとなく知ってはいましたが、  でも……、  自分がどんなすがたで、なんという名前であるのかは知りませんでした。  それはアイがまだ、 自分の活躍するばしょも、 それをたしかめる経験も能力

<連載短編小説>クレヨン・アイ ‐あおいろさがし‐ -2

(エピソード-2) はじまり-2  と――、そのときでした、  激しい揺れとともに部屋ご…

瀬﨑正人
7か月前
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