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レトロな洋館フォト絵 ~旧古河庭園~


明治から昭和はじめ頃のレトロな洋風建築に前から興味があり、洋館の絵を描きたいと思いバラ庭園で有名な「旧古河庭園」に行く事に。

5月のバラシーズン、混雑が予想され、どうしょうかと迷う中、小雨の日があり出かけてみた。

予想通り見学者は少なく、ゆっくり出来たのが何よりの贅沢となった。

英国の建築家ジョサイア・コンドルの設計で、1917年(大正 6年)竣工。   
  外壁が自然石で覆われ、味わいのある焦げ茶色と窓枠の白のコントラストが魅力的な洋館。

設計当時日本の石で英国の外壁を造ろうとしたコンドルはさぞかし石の選定には苦労しただろう。
真鶴産新小松石で設えた館は素晴らしく、100年以上経過した現在でも 堂々した英国の館だ。

この外観の色合いをうまく絵で表現出来るだろうか?


フランス整形庭園には色とりどりのバラが植えられ、かすかに漂う甘い香りの中、日々の雑踏を忘れて最高にリフレッシュが出来た。


約100種類ものバラが植えられた中から一番私が気に入ったのは

「クイーンエリザベス」

白とピンクのグラデーションの花色、肉厚の花びらで構成された大輪の花、まさに「英国の女王」。

クイーンエリザベス

バラ庭園、日本庭園、洋館の外観が楽しめたここの入園料は150円、65歳以上で、たったの70円。晴らしい~!。
(洋館内の見学は別途400円必要)

今回のベストショットをフォト絵(撮影した写真をスケッチ)にした。
今にもハリー・ポッターが出てくる様なそんな空間を想像しながら色鉛筆を走らせた。

私のnoteを最後まで見て頂いてありがとうございました。







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