足底筋膜炎やシンスプリント、アキレス腱炎などの筋付着部に生じる慢性的な痛みや再発する故障で悩んでいる人の多くはこの治療で解決すると思う。

体外衝撃波治療とは

音波の一種である衝撃波を体内の組織に伝達することで、疼痛改善や組織修復を促す治療法。
日本では古くから泌尿器科での結石破砕目的に使用されてきました。
整形外科分野での使用はまだそれほど広くは普及していませんがそれでも足底筋膜炎の治療としてすでに保険適応として使用されています。

怪しげな治療法ではなく科学的根拠に基づいて統計学的有意差を有する西洋医学であり、
学会の診療ガイドラインで推奨された日本の標準治療です。
※標準治療とは「平均的な治療法」ではなく「Bestな治療法」という意味。

作用機序：

即時効果→末梢神経を破壊し疼痛を軽減する。治療直後から痛みが軽減し1-2日でさらに改善。
長期的効果→慢性的な炎症により器質化した瘢痕組織を破壊して(いわゆる更地状態にして)、正常な修復が生じる場所を作ることで数か月で故障部位が正常組織へと回復していく。

体験レポート：