仁科ナナ

俳優として成長するための分析や、舞台の感想文を書き残しております。長めの備忘録。 2…

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俳優として成長するための分析や、舞台の感想文を書き残しております。長めの備忘録。 20代、舞台が好きでやってました。 30代、好きだけじゃない所で向き合っていきたいと思います。

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【自己紹介】はじめまして、仁科ナナです。

今までずっと演劇が好きでやってきました。 家庭の事情で一旦退きますが、ずっと演劇と関わっていきたいです。

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    • 【感想文】TOBE東京ドームライブ生配信

      タダで見れるなら見るしかないっしょと思って流しながら自宅で仕事してたのだけど、なんか凄かったから感じたまんま感想書いておこうと思った。 私の世代的に、V6は学校へ行こうで見てた。 Kis-My-Ft2はKATーTUNのバックによくいたので親しみがある。 King & Princeのデビューはキラキラが強過ぎて覚えてる。 代表のタッキーは、アイドル界のカリスマの人ってイメージ。 そのほかの方々は初めて見る方ばっかりだった。 中学生の頃めちゃくちゃジャニーズ好きだったんですよ

      • 【感想文】舞台「フール」

        舞台「フール」 100点un・チョイス! ⭐︎10周年記念公演第1弾⭐︎ 舞台『フール』 @赤坂RED/THEATER 作・演出:相馬 あこ (100点un・チョイス!) 2024年3月13日(水)〜3月17日(日)
全8ステージ 湖の真ん中にある、翠陽荘… いかにも事件が起きそうな別荘に集まった12人… 一体…どんな目的でここにきたのか… ◆出演 茜屋 日海夏 イザベル矢野 河内 美里 國島 直希 桑原 勝 西郷 真悠子 清水 拓蔵 古畑 奈和 松本 旭平

        • 【役作り】一緒に創る人、自分を創る人【演出家とどう向き合うか】

          俳優をこの2種類にわけて考えてみた。 自分のことを話すと、ずっと、ただ出演してる人。だったように思う。演技をしているつもりなだけというか。 裏方の手伝いをしてるうちに、演出家と音楽家、音響/照明/美術/大道具のスタッフさんが、作品についてどう共通認識を取っていって、どう表現していくかの擦り合わせが行われている事を知った。 知った、というか、打ち合わせしてるのとか知ってはいたけど、どういった内容で擦り合わせているのかとかを、具体的に知った。が正しいか。 作品について考え

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        【自己紹介】はじめまして、仁科ナナです。

          【俳優】舞台の裏方をやってみた【気づいたこと】

          はいこんにちは。仁科ナナです。 ヘッダーの写真は高尾山で撮った木の根です。特に意味はありません。 今私はとある舞台の裏方業務(主に制作)を手伝っています。 今まで知らなかった舞台制作の仕事の流れを知る事ができ、とても、とても、興奮しています。我ながら₹ ₺なのかもしれない。 演劇が、舞台が、小劇場が好きすぎて、なんだか₹ ₺な人になってやいないか不安ではありますが、この興奮を書き残しておこうとおもいます。 まず思ったんよね俳優の仕事って結局見てる人の好みによって、色

          【俳優】舞台の裏方をやってみた【気づいたこと】

          【反省文】「俳優として」を、深く考えた1年だった。

          去年の1月の時点。 自分に技術が無いことだけは分かるが、「技術がない」から「どうすればいいかわからない」、「それしか出来ない」は、アマチュアの極みだったと、思い返して痛感した。 それも貫き通せば色になるのかもしれんが。 俳優の自分都合で作品を妥協して、演出家や共演者に妥協させていい訳が、無かった。 去年の夏頃。 演出家と対等に仕事が出来る思考で稽古場に足を踏み入れなければ失礼なのだと知った。 なぜ分からないことはすべて教えてもらえると思っていたのか。共に創るということは

          【反省文】「俳優として」を、深く考えた1年だった。

          【感想文】Prelude 第10回本公演「AM2:54」③ Aチーム観劇(前半)

          #AM254 Aチームの公演 2日目と4日目に観劇しました。 この作品を客観的に感じてみたかったので。 観た感想を、書き残しておきたいと思います。 ちょっとかなりネタバレを含んでいます。 千秋楽終わったけど、内容を知るのは…という方は見ないようにしてください。 1.1回目の通し稽古 初めてAチームを観たのは自分達がまだ通し稽古をやってない時期でした。 通し見に行ったら、秋山役の龍さんと楓役の紗菜ちゃんもいて、ベリー役の美怜ちゃんも遅れてやってきて、めちゃくちゃ嬉しかっ

          【感想文】Prelude 第10回本公演「AM2:54」③ Aチーム観劇(前半)

          Prelude 第10回本公演「AM2:54」② ミドリという役

          ミドリとしての、作品、劇団の中での立ち位置や役割について、考えていた事を残しておきたいと思います。 _ 1.ミドリという人 _ 2.ミドリの正義 彼女が持つ正義感は、危険だと思いました。 実際の私も、そうなんです。 そうなる感覚はすごく、分かるんです。 でも普通言わないんですよね。 作品、座組を壊したい人なんてまずいないので。 我慢の限界が来て、態度や言葉に出してしまう事が、過去の私にもありました。 心当たりがありすぎました。 思い返して、めちゃくちゃ反省し

          Prelude 第10回本公演「AM2:54」② ミドリという役

          Prelude 第10回本公演「AM2:54」① 公演を終えて

          活動休止前、最後の舞台はこの作品となりました。 この作品に出演して得たものが多過ぎたので、書き残したいと思います。 仁科ナナとしての、想いです。 _ 0.出演が決まった時の話まず、2023年11月に出演した火男の火が最後になるかなと、ふわっと思った時、「出番少ないけどまぁいいか、今年沢山舞台やれて楽しかったしな。」って感じだったんです。本当は。 でもその稽古中にPreludeの西村さんから出演オファーを頂きました。 それを断るという選択肢はありませんでした。 私にと

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          Prelude 第10回本公演「AM2:54」① 公演を終えて