鬱状態の時に海中と死をなんとなく掛け合わせて書いたもの置いておきます
どこかで誰かが同じ気持ち
一人じゃないのか
この不安、実像もなく掴めない
前が見えないこの不安
そこに誰がいるか、いないのか
いると信じ、一人じゃないと、
心もとない拠り所
いつ崩れるやもしれない、
そもそもないかもしれない
不安のうみを私の心臓が泳ぐ
右に左に波に揺られ
下を見れば深く暗い海底、扇がれる不安
上を見れば空があると信じ見上げるが水中
横の景色と変わらない
行き先もなく、
水面に上がれば落ち着くわけでもなく
泳ぎ切るか、酸素をなくし深く落ちていくか
あぁ、落ちる