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【マッチレビュー】 J1第25節 清水エスパルス VS 鹿島アントラーズ

【スタメン】

ターンオーバーと言われがちですが、もはや代わりとは言いくるめられないメンバーとなりました。補強により、層に厚みがでましたね。このままのメンバーを怪我無く、維持することができれば1週間、1か月単位でメンバーを考えることができます。

また、現状の核となる選手は

スンテ、犬飼、三竿、セルジーニョ、白崎、土居

でマネジメントしていると考えます。



【試合の流れ】

前半 

15分 先制 遠藤!

34分 追加点 セルジーニョ!

後半

14分 清水 二枚替えで攻勢

25分 鹿島 永木投入で右サイドの強度上げ

28分 3点目 上田

29分 清水 金子投入

33分 鹿島 レオ投入 

40分 鹿島 内田投入 

45+3分 鹿島 4点目 上田!

ギアを上げた清水に対して、交代カードで対応してとどめの2発をかます大岩采配はもっと評価されるべきです!




【清水ってどんなチーム?】

ドウグラス

清水を語る上で外せないのは、やはりドウグラス!

フィジカル能力が高いため、空中戦などのデュエルの局面で勝てる選手です。

清水は、手数をかけてビルドアップするよりもリスクを極力避けます。そのため、クロスを上げられそうな位置まで運べたらゴール前で早めに待ち構えてSBはアーリークロスを入れてきます。

その中心にいるのがドウグラスです。

競り合いに強いドウグラスがいるため、渋々「ドウグラス、頼んだー!」という局面が生まれる戦い方になります。

しかし、先制点のシーンではクロスに備えすぎるがあまり、2つに分断していました。また、ドウグラス自体をブエノと犬飼は良くケアしてくれました。2点目は犬飼がヘディングに競り勝ったところから。

4-4ブロック

清水のここ数試合の基本は4-4のブロックです。ボール奪取に長けたヘナトのところで引っ掛けることで、素早くドウグラスに渡してカウンターを仕掛けてきます。それに対して鹿島は4-4を機能不全にさせ、最終的には解体させることに成功しました。その解説は次の項目で。




【清水を混乱させた鹿島】

この試合、清水の4-4ブロックは機能しなかったと言っていいと思います。数回、ネガティブトランジションでピンチは招きましたが、試合を通して主導権を握れたのは鹿島の選手のポジショニングにあります。

基本的に鹿島は、数的優位を作って1つ目のプレスをかいくぐります。

その後、①と②を繰り返すことで4-4ラインのスライドのずれや数的優位の場所を探りました。この流れで点が取れたのは3点目でした。

清水もどこかはまってない感覚があったので、竹内が前に出ながらも対応を試みました。ここまでくれば、鹿島の思惑通りです。4-4-2の弱点を突き、相手を前がかりにおびき出します。

おびき出しても、質で勝る上田目掛けてロングパスを送れば陣地回復完了の能動的な進め方ができますね。




【遠藤の凄さとは】

今節、久しぶりのスタメン起用に応えた遠藤。やはり、この選手のポテンシャルは凄まじいですね。具体的に何が凄かったのか、考えてみましょう。

まずは、起用されたポジションから。

本職?の右SHではなく、セカンドトップで起用されました。

セカンドトップに求められるタスク

・相方FW(上田)との連携

例)上田が裏抜けを狙うと、CBはケアしにいく。上田が引っ張って空けたスペースに落ちる。

・中間ポジションに立つ

例)ボランチの背後。CBとSBとの間。

・MFとFWの橋渡し。リンクマン。

これらは、今シーズンは主に土居が担当していました。

遠藤のストロングポイント

では、次に遠藤のストロングポイントをざっくり確認してみましょう。

・左足の高精度キック

・重心を上手く使ったボールキープ

・戦術眼

これらが主なポイントですね。

再確認して感じるのは、出し手にも受け手にもなれる貴重な選手なんですよね。そこにプラスして、戦術眼。ベンチや試合中でも味方に声をかけて試合を解説している場面が多くありますよね。経験も積んでいるからこそ、サッカーそのものを知っているんだなと思います。

土居を脅かす存在に⁉

土居との違いを考えた時に、僕が思い浮かぶのは

ポジションに留まり続けられること

だと思います。土居のふらふら下がりが悪いとは思いません。

しかし、遠藤のようにポジションに留まってくれるだけでも相手は嫌なはずです。尚且つキープして直接シュートを打てる強みもありますし、今後の活躍に注目ですね。




【上田の貢献度】

今節、2得点決めた上田。いまや貴重なピースとして存在価値が高くなっています。今節では空中戦はもちろん、走行距離とスプリント回数でチーム1位になる貢献度の高さでした。現1番手の伊藤は賢くタスクをこなすタイプなので、上田は大学生らしくがむしゃらな姿勢を続けてほしいです。

今後、FC東京のように快速FWがハイプレスを仕掛けてくる相手も出てくると思います。そんな時に、今節のドウグラスのような頼みの綱として期待もしたいですね。



【レアンドロはどう?】

自分でも、移籍を疑うほど心配していたレアンドロ。久しぶりにリーグでみれて安心です。おそらく、レアンドロのボールロストについては皆さんも気になっているかと思われるので、言及します。

ロストが多かったのは、事実ではあります。しかし、レアンドロのプレースタイルや鹿島が求めていることを考えると当然の弊害かと。

そもそもレアンドロは相手が食いついてきたときに、判断を変えること逆を取ることを好む選手です。これまで活躍してきた時もそれを成功させてきたからです。

大岩監督としても、指摘したいとこかと思われます。しかし、指摘しすぎるとレアンドロの持ち味も薄まりますし、上手くコントロールしてるのでしょう。これは、レオにも通じるので頭に入れてほしいぽトピックスです。



【まとめ】

メンバーを大胆に変えながら、4-0の勝利を掴んだ我らが鹿島。出場数の少ないメンバーのマネジメントがしっかりできていると実感した試合でしたし、スタッフ含めたチーム全体としての成長を感じました。内田、伊東も本格復帰して、戦い方の幅として終盤戦に新たな発見がありそうですね。

僕のnoteを読んでくださる方も徐々に増え続け、発信する側として責任も芽生えております。勝手に(笑)

もっと読んだ方に、刺激や気づきを与えられるよう頑張っていきますので今後もよろしくお願いします。


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パダワン

主に鹿島アントラーズについて。
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