前の投稿から日数が経ってしまいました。産休にも入り、落ち着くと思っていたのですが赤ちゃんを迎え入れる為に実家で母が大掃除しており、手伝っていたら色んなところを片付けたくなってしまい、バタバタしていました。妊婦なので母からは身体をかなり心配され、その分沢山休んでいました。なので育児本は読めていません。赤ちゃんグッズは旦那も協力してくれてかなり揃ってきているのでまた紹介します。旦那のリサーチ力には全信頼を置いています！(笑)助かってます。

この時間はいつもならもうとっくに寝てますが、さっきTverですごい番組を見て書き残したくなりました。「家、ついて行ってイイですか？」です。

この番組好きでよく見るのですが、この回は見てませんでした。

去年ガンで亡くなった伝説のバンドマン「イノマーさん」の奥さんの家についてった話なのですが私が説明するより見てみて欲しいです。悲しい話だけれどとても考えさせられます。

いつもこの番組を見ると思うんです。「どんな人にも色んな人生があるんだなあ。」って。物思いにふけながら先日の旦那との会話を思い出しました。

旦那との喧嘩の数日後、どうしてこんなにも考え方に違いがあるのかを電話で話しました。時間が経つと怒りは治まるのですが、考え方の違いが気持ち悪くてずっともやもやしていて…。考え方の違いについて考える＝お互いの人生を考えるということなので、私は自分の人生について旦那と一緒に振り返りました。いつの間にか私が自分自身の嫌いなところ、見たくなかったところに旦那と一緒に向き合っていました。

その時に旦那が偶然読んだ本を紹介してくれました。

すごく流行った本らしいのですが、私はまだ読めていません。喧嘩の後、旦那なりに私との今後の生き方について考えてくれていたようです。

本の内容と私の人生を照らし合わせて沢山の話をしたのですが、「自分のお葬式をどのようにあげたいかを自分の生き方に繋げなければならない」という話が出ました。その時は正直全く自分のお葬式がイメージできず、「どうせ死ぬんやからどんなお葬式でもいいや」と思っていました。

前の喧嘩の記事でも書きましたが、私の中で子どもの中学受験は絶対でした。しかし旦那と話していると私の中学受験のイメージにはかなり偏りがあることが分かりました。旦那に指摘されて気付いたのですが、私は今までの人生でやり切ったと思えることがないです。それなりに勉強してきたし、好奇心旺盛なので沢山の経験はしてきました。世間一般では良いと思われるような仕事につき、長年付き合った彼氏と結婚もし、子どももできた。順風満帆な感じです。でもなんでこんなに満足していないのでしょう。

理由はいくつかありますが一つは理想が高いのです。出来もしないくせに、です。狭い視野で人生の正解の基準が一つしかなく、そこを目指してしまうため満足できないんです。だから人の人生を認められない。意地悪な部分があります。負けず嫌いも相まって最悪です。普段はそんな自分は隠していますが、喧嘩したとき、攻撃されたときはそんな自分が姿を見せ、相手を否定します。それがこの間の旦那との喧嘩です。自己否定感が強いくせに相手を批判し、見ないフリをすることでコンプレックスから自分を守ろうとしていたようです。

本当は中高時代全然楽しくなかった。思い出せば楽しいこともあったけれど嫌なとや上手くいかないことが沢山ありました。でもそれを認めるのは悔しいから自分の子どもには私のようになって欲しくなくて、幸せを感じて欲しくて、育児について頭でっかちになっていました。旦那も旦那で喧嘩になった時に私に暴言を吐いてしまったことをすごく反省してくれました。「きっと私の自尊心が低いのは俺のせいでもあるね。」と。暴言はお互いの自尊心を傷つけてお互いの為にならない、と分かりました。

お母さんが子どもに自分のようにならないで欲しい、と思いながら子育てするなんで現実的ではないし、絶対マイナスです。もちろん駄目なところはしっかりと認識しておく必要はあると思いますので、こうやってnoteにまとめたりしています。

イノマーさんの話からそれてしまいましたが、人生に正解はないということです。イノマーさんは命を使い切って大好きな人たちに囲まれながら最後のライブをし、息を引き取りました。お葬式にも大勢の人が駆け付けて故人を偲んでいました。私は人生に正解はないということを分かっているつもりで本質的には全然理解できていないのです。色んな人が居てそれぞれに考え方があって必死に生きていること。

イノマーさんのように自分の人生を謳歌したい。彼の生き様を見て命ってすごいと思いました。こんなに自分らしく生きれたら幸せだろうな、と。幸い私はまだ生きています。だからきっとなんだってできます。これからの人生で私自身の考え方はどんどん変わっていくでしょう。生きてるのだから、自分の人生やりたいように生きれます。人生の目標を本質的に見極めて生きていきたい、そう強く思いました。その為にはこれからも様々な人や本に出会い、考え方に触れて、本質を感じていく必要がありそうです。

思い立って書いた文章なのでいつもながら乱雑で分かりづらかったと思いますが、読んでくださってありがとうございます。