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エコー検査冷たっっっ!!

セルフチェックでしこりを発見し、病院へ行ったところ、乳がん検査である触診、マンモグラフィー、エコーをする事に。触診とマンモグラフィーは無事に終了しました。次に、エコー検査です。

待合室で呼ばれ、検査室へ入ると、「上半身裸になって、ベッドで仰向けに寝ていて下さい。」と、検査技師さんから説明があり、私はそそくさと服を脱ぎ、仰向けになって待った。
天井のシミを10個程数え終わった頃、技師さんが検査室に入ってきた。

そして、ベットの横に座り、エコーの機械に何か打ち込んだ後、「ちょっと冷たいですよー」と言いながら乳房の上にゼリー状の液体を垂らした。

((((冷たっっっ!!))))

心の中で叫んだ。

でも、冷たいのは最初だけで、あとは段々体温に馴染んできた。

そして、エコーの機械を当てる。
エコーは、よくドラマとかで、「ここに赤ちゃんがいますよー。」と先生が言い、「え?どこ?」ってなる、あの妊婦さんの中にいる赤ちゃんを見るやつと、一緒だ。機械を当てて、そこが白黒で見れる。
赤ちゃんの場合は、「これが赤ちゃんですよー。」と先生が教えてくれるが、乳がんの場合は何も言わない。無言で、カチカチという機械音しか、聞こえてこない。胸に機械を当てられ、「無」になりながら、ひたすら時間が過ぎるのを待つ。

そして、左右どちらもやったが、乳がんがある方は倍の時間やった。何度も画像を撮っている音がして、乳がんの方だけ何度も何度も機械を押し付けられるから違和感があったし、たまに痛かった。
1つのしこりに対して、入念にあらゆる角度から乳がんを撮っていたのが、印象的だった。

検査技師の方はその時何も言わなかったが、左右の時間の差で、なんとなく察した

そして、とっても吹きにくいゼリー状の液体を、入念に拭いてから、着替えた。


次の受診日に先生から結果を言い渡される。
多分乳がんなのだろう。でも、乳がんじゃありませんように。と半々の気持ちでいた。










次は「乳がんの告知」編です。









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