休職をして気づいたこと



「神経症抑うつ状態」で休日して3日が経ちました。軽度なので生活はちゃんとできています。

正直、「これ病院いけば誰でも診断もらえるものだから...」と後ろめたい気持ちがいまだにあります。

病院に行った理由

・もう疲れてしまったから休みたい
・今している仕事が本格的に嫌になってきた
・人の気持ちを考えられなくなった
・ここに居たくない、転職がしたいと思う
・思考力や行動力が明らかに落ちた
・今まで好きだったものが好きではなくなった
・焦りや不安で寝れなくなる
・休日に体を疲れさせて不安を落ち着かせていた
・ストレスで過食
・部屋が片付けられない
・突然涙が出てくる
・被害妄想やネガティブ思考が増えた


こんなの誰にでもあること思いながらも主に上記の理由から休職を選びました。

自分は努力しなきゃいけない人間

私は元々努力が大嫌いでした。

親が過保護/過干渉で何でもしてくれていたこと、学生時代は勉強をする意味が分からず勉強をしてこなかったので中学生くらいまでは本当に何もできない人間でした。(いじめにも遭っていました)

高校でどんなバイトをしても全部うまくいかないことに気付き、自分は可愛くないことにも気付く。
専門学校では才能もないことにも気付いてしまいここで私は努力しなければいけない人間なんだと悟りました。

それからは全部努力しました。

自立のためお金を貯め実家を出て1人暮らしをしたり、整形をしたり、自分に合う仕事を消去法で探し続けました。

やっと見つけた私に会う仕事


社会人になって、異業職種の会社を3つ経験しました。副業もたくさん経験しました。

そうしてやっと今の仕事や働き方が今までで1番向いていると思える境地にまできました。

自分の得意な事がきっかけでヘッドハンティングをしてくれた会社とご縁があり正社員入社。

在宅ワークもあり、月の残業も10h以下。
周囲の人も優しくて何も文句はなかったのです。


ただ、私が未熟で仕事内容が難しくてついていけない。だから就業前も終業後も休日も仕事のことを考えていました。

元々勉強ができないから、集中力がないから、仕事が遅いから、少しでも早く皆に追いつこうとしていました。
情報量が多いとパンクしてしまうし言われたことをすぐに理解できないから必死に整理していました。自分のポテンシャルが高くないからこそ努力で補いたかったのです。

1人で落ち着いて仕事ができるのは、業務時間外でした。何にも追われずに集中して仕事をする時間が私はとても好きでした。
だから辞められなかった。

時間を他の人よりもかけているので、当たり前に評価はされました。だから褒められても、全然すごくないよと思ってしまっていました。

私の部署の仕事内容は常に新しい事をしなければいけない攻めの立ち位置のため、それを繰り返ししているうちに疲れてしまいました。

休日の使い方が下手

2年前に転職をしてからずっと焦っていて、私はその頃から休むのが下手になりました。

今までの休日の過ごし方はとにかく時間を無駄にしたくなくて主に下記をしていました。

・早起きして仕事と家事をする
・美容の予定を入れまくる
・趣味のバイトや配信をする
・ライブやイベントに行く
・友達や彼氏と遊ぶ
・合間のカフェでタスク管理

家にいると何もできないのでとにかくメイクをして着替えて外に出ていました。アニメや映画は全然見れず、TikTokなどのショート動画を見るかSNSをしていました。SNSも利益のあるものだからとやってることが多く、常に損得で動いていました。

休日も焦っていました。これで1年以上継続していたので、大丈夫だと思ってました。

今は

・なるべく外に出たくないので出ない
・アニメや映画を観る
・料理や掃除をする
・時間を気にせず昼寝をする


とがらっと変わりました。


2年前は本当にお金がなくて、遊べなくてしんどくて今は全部やりたくなってしまって年齢もあって焦っていました。

今後の仕事に関して

以前は独立心が強くて次はフリーランスになりたいなどと言っていましたが私の心の弱さやスキルでは難しいと感じます。

落ち着いて将来のライフスタイルを考えた時、前の仕事のほうが合っているなと思います。

前の職場では、戻ってきてほしいと半年前に飲み会を開いてくれていました。

本当にどちらにも所属していたいほど、前の職場も今の職場も人間関係は良好です。

ただ今の仕事のほうが裁量権がとてもあり成長できるし、働き方も自由度が高いのでその時は戻りませんでした。

今の会社に入った事、後悔は全くしていないですが、前の職場の人達が戻ってもいいと言ってくれたら戻りたいと今は思っています。

まだ休職3日なので、変わるかもしれませんが気持ちを記しておきたくてこっそりnoteを更新します。






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