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オリジナルでも強い!ルドルフヒート徹底解説

どもども皆さんこんにちは。ニヤリーです。今回はオリジナル対応のルドルフヒートやっていきます。実はオリジナル環境でもルドルフヒートやれるんじゃないか疑惑が浮上しています。今回はそんなオリジナル環境にも可能性を見出しつつあるルドルフヒートの全貌をご紹介します。
それでは早速ですが、構築がコチラ!

サンライズがあれば最速3ターン目に、ルドルフアルカディアからデスザロストの全ハンデス、アルカディアスモモキングの制圧、イーヴィル→ノヴァ/バスターのビートという感じで、非常に強力なビッグアクションを起こすことができるデッキです。また、最速ムーブができなくてもボーンおどりから繋いで4ターン目にルドルフ/イーヴィルを出すこともできます。なお、パラキン8thは自身の軽減効果で4コストで出せるため、3ターン目のマナブースト無しでもノヴァ/バスターで走ることが可能です。このように4ターン目までのビックアクションの再現性を高く構築しているのがミソとなります。ただし赤白黒の3色デッキで、しかも多色カードが全部で24枚もあるため、多色事故の可能性があるのは注意が必要です。一応赤白黒の3色それぞれで単色カードを十分な枚数採用できているため、マナ色が足らなくなることがあまり起きないことは唯一の救いです。
それでは構築の概要が分かったところで次は各採用カードの解説です。

■ 魔光神官ルドルフアルカディア

キーカードその1。アルカディアスモモキングとデスザロストを踏み倒す効果を持ち、サンライズ下だとなんと最速3ターン目に着地します。少し運要素が強いとはいえルドルフの墓地肥やしとサンライズの封印で合計5枚デッキを見て進化クリーチャーを踏み倒すので、見れてる枚数としてはイザナギやカツキングと変わりません。このようにこのデッキのデッキパワーの源泉とも呼べるカードであり、ビート対面からコントロール対面までありとあらゆるデッキを破壊するポテンシャルを持った非常に強力なカードです。

■ 絶叫の悪魔龍イーヴィルヒート

キーカードその2。ノヴァとバスターに革命チェンジができます。しかも、ノヴァとバスターはルドルフアルカディアとイーヴィルヒートの両方を踏み倒せるカードのため、ノヴァからルドルフ→アルモモできた日には宇宙。さらにドギラゴン閃は光文明を持つカードであるため、このデッキの貴重な白マナとなる点もシナジーが見込めます。このように、このデッキにおいては一時期のシータノヴァに似た強力なビートダウンを行うことができ、ルドルフアルカディアと同じ5コスト帯ということで、このデッキの3ターン目以降のビッグアクションを支える強力なカードです。

■ FORBIDDEN SUNRISE

ドルマゲドンのデッキで有名なこのカードですが、オリジナルだとドルマゲドンが無い分、封印解除にターン1がありません。そのため普通にリソース札として扱うことができます。ルドルフの進化効果やドギラゴン集団への革命チェンジでは複数体のコマンドが着地するため、封印がすぐに剥がれていきます。そのため「あと何体出せば軽減効果が消えるか」考えながらプレイする必要があるため、アドバンスとはまた違ったプレイングが要求されます。軽減&リソース札ということで、このカードを握っているかどうかでデッキの強さが大分変ります。

■ 「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」

赤のWinny除去といえばコイツ。サンライズ下であれば5コストクリーチャーも3コストまで軽減されるため、このカードを撃つマナを作れます。また、ツインインパクトであるため、イーヴィルヒートから回収することもできます。

■ 頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」

自身で軽減を持っているため、4ターン目にノヴァ/バスターへの革命チェンジが可能です。また、サンライズ下だと2マナで出せるので、マナゾーンに5マナあれば、このカードと他のクリーチャーで2面展開が可能です。アタック時に手札補充ができるこのカードだからこそ、こういった2面撒きができるギミックとは相性が良いと言えます。さらにこのデッキの貴重な受け札である点も強力で、相手のクリーチャーを2面止めながらマナブーストできるため、返しの動きを強くする所謂"質の高い受け"となります。

■ スロットンの心絵

4ターン目にアルカディアスモモキングを出すカードで、アルカディアスモモキングを手札にキープすればアポロへの受け札としても機能します。通常の赤黒ドルマゲドンであればバラドビナシューラのような専用の受け札を積まないとアポロの攻撃を受けられなかったんですけど、スロットンの心絵があれば、とりあえずアルモモをキープすればアポロの攻撃を受けきることができます。ボーン踊りチャージャーでブーストする前提となりますが、4ターン目にアルモモを着地させる及第点になれる点、アルモモが無くてもとりあえずワンドローしながら進化元を残せる点、白単色なのでマナ置きしやすい点を加味して、基本的にどんな状況でも腐らない性能も良いですね。

■ アルカディアスモモキング

スロットンの心絵でも述べた通り、受け札になる可能性があるため手札にキープしておく選択肢は常に頭に入れておくよう心がげましょう。また、2ターン目:サンライズ発動→3ターン目:イーヴィルヒート召喚→4ターン目:アルカディアスモモキング着地という感じで素出しするルートも取れることは覚えておきましょう。

■ 魔の革命デスザロスト

全ハンデス効果が注目されがちですが、革命0トリガーによりアポロヌスアタックをすることができるため、アポロで盾が割られた後では理想のカウンターカードとなります。受け強いデッキの革命0トリガー、再現性高くてすこ。

■ R.S.F.K./オールイン・チャージャー

初動8本以上の構築を取りたい都合上、鬼寄せと競合する枠になりますが、トリガーで返していきたいこのデッキで盾を取るのはなるべく避けたくコチラを採用することにしました。コスト5以上のSA持ちドラゴンということでノヴァやバスターに革命チェンジできるステータスであったり、ガチンコジャッジ効果でワンチャン掴みに行く選択肢になれる等 このデッキの柔軟性を向上させるカードということで採用しています。

以上です。

はい、それではいかがでしたでしょうか。オリジナルでも持前の"速さ"により十分やれる兆しが見えてきたため、オリジナル対応の構築を考えてみました。サンライズがリソース札になったり、レッドトロンやドルハカバのバリューが落ち、代わりにデュエキング新規のパラキン8thを採用し、受けの厚さを維持しつつよりドギラゴン閃でのビートプランを厚くすることができる等 オリジナルならではの進化を遂げており今後も要注目です。皆さんも是非こちらのルドルフヒートをお試しください。
それでは今回の記事はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました。

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