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【全文無料】魔覇革命新規カードで復活!!アバク型デアリ墓地ソース徹底解説

どもども皆さんこんにちは。ニヤリーです。今回はデアリ墓地ソースやっていきます。魔覇革命によりアバク型墓地ソースが超強化されました。また、今回の新弾だけでなく、墓地ソースの新たな切り札:DOOMドラゲリオンも非常に強力で、その使い方も徹底解説していきます。それでは今回の記事は・・・


の構成でお送りしていきます。それでは前置きはこの辺で。早速やっていきましょう!

① 構築の概要

早速ですが、構築がコチラ!

魔覇革命で追加された"ハニーマーガニー/「こっちは甘いぞー」"を採用し、4ターン目のGT、DOOM成立の再現性が向上したアバク型デアリ墓地ソースです。DOOM召喚→フジギバースでマナ送りにして大量マナブーストを狙います。昨今は5Cのブレスラ、アビスのジャブラッド、青魔導具のゼニスザークの台頭で墓地利用が増えており、それらの対策で墓地メタの採用率が高い傾向にあります。DOOMは墓地のカードを進化元とできるためフシギバースでマナ送りにすると一気に10マナブーストが可能であるため、現代墓地ソースの新たな切り札として注目を集めています。(※勿論DOOMのメテオバーン効果でそのままフジギバースクリーチャーを蘇生させても構いません。) また、「こっちは甘いぞー」がSトリガーであるため、返しの展開に必要な墓地の枚数を増やしてくれるため、他の受け札を積みやすくなりました。(かつてはスクリーム等を積んでいました。) 今回はこのデッキで不足しがちな緑マナになりつつ最大3面処理できるア:グンテを採用しています。総じて安定性と受け性能が飛躍的に向上しており、墓地メタが無いデッキに対しては高い確率で4ターン目にDOOM or 5000GTを着地させることができます。また、墓地メタに対してはアバクを手札にキープすることで早期に墓地回復したり、DOOMの進化元に墓地のカードをキープさせ墓地メタを受けない状況を作り出すこともでき、墓地メタに対しての対応力も兼ね備えています。それでは構築の概要が分かったところで、ここからは各カードの解説に移っていきます。

② 各カードの解説

■ ほめほめ老/ホメホメ老句

ランダム要素はありますが「こっちは甘いぞー」と同じくデッキを3枚も掘れる2コスト初動であるため、アバクへのアクセス率を高めるカードとしてバリューが高い点を評価して4枚採用です。(アバクは墓地へ行ってもアバク自身の効果で墓地から召喚できますしね) また、2マナ3枚墓地肥やしは、2マナでDOOMと5000GTのコストを3軽減してることと同義であるため、マナを捻る枚数を1枚少なくできています。

■ カツラデランス/「アフロ行きま~す!!」

手札にあるフジギバースクリーチャーを墓地に送るカードとして採用しています。2コストであるため「こっちは甘いぞー」とホメホメ老句が引けていないときの9枚目以降の初動札としても使えます。"カラカラ・警・ルピア/「ここはお任せだッピ!」"も同じ理由で採用しています。どちらも上面は使わず役割が同じであるため、墳墓ケアで1枚ずつの採用です。

■ 一王二命三眼槍

主にアポロ対面での受け札として採用。「こっちは甘いぞー」がトリガーした際にめくれることもあるため、手札から使える受け札のバリューは結構高かったりします。また、赤黒というこのデッキの基礎カラーにもなる色であるため、マナ置きとしてバリューがあるのも優秀です。

■ 流星のガイアッシュカイザー

5000GT、DOOM、フシギバースクリーチャー達を4軽減します。(フシギバースのコストも軽減できます。) 最近では黒緑アビスや赤青マジック、アポロ、青魔導具、4C邪王門 等このカードがトリガーするデッキは増加傾向にあります。特に黒緑アビスと赤青マジックは速度も速い上に墓地メタも搭載されているため、これらのデッキに対して生命線となるカードです。ホメホメ老句でのランダム墓地送りや墓地肥やしでこのカードがバレてしまう等 他デッキと比べても使いにくい点はありますが、このデッキでは貴重なハンドリソースの確保を行えるため、このカードのバリューは高いと言えます。

■ 鬼札アバクと鬼札王国

このデッキのキーカード。新イラスト、カッコ良すぎます。単体の墓地肥やし枚数としてはこのデッキの最大値であるため、墓地リセットから回復する手段として手札でキープするプレイも考慮しておきましょう。(5Cやアビス等) 3ターン目までは終焉の開闢や「こっちは甘いぞー」等で墓地を肥やしていき、4ターン目にアバク→余った1マナで5000GTかDOOM着地という使い方が基本です。要は「墓地リセットが飛んでくるリスクがあるからギリギリまでキープしましょう。」ということです。また、クリーチャーであるため、このデッキが苦手とするドルファディロム下でも墓地肥やしができ、相手のメタを掻い潜りながら墓地肥やしを行える非常に強力なカードです。現状、デアリカラーの墓地ソースを使う上での最大の強みがこのカードであると言っても過言ではありません。

■ 龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢

墓地に落ちた様々なカードを回収できます。クリーチャー面でパワーを下げてGTの破壊圏内に入れる動きは最早芸術。また、パワーマイナスはジャブラットの耐性やディスペクター達のEXライフを貫通するので使いやすいですね。

■ 超神星DOOM・ドラゲリオン

墓地ソースの期待の新星。墓地のカードを進化元に着地するため、墓地メタ対策にもなる上、フシギバースでマナに送れば10マナ以上のマナブーストを行えます。また、メテオバーン効果でフシギバースクリーチャーをそのまま蘇生させてもよく、DOOMのバリューをここまで活かせるデッキは他に無いぐらい強力な使い方ができます。

■ 暴走龍5000GT

墓地メタ回避やフシギバースクリーチャーとの兼ね合いを考慮し、このデッキではDOOMの方がバリューが高くなりがちですがこちらも顕在です。最近流行りのア:グンテやザミュートのSトリガーを封じたり、アプルへの回答となる点は強力です。

以上です。

はい、それではいかがでしたでしょうか。王来編で流行ってから樹食墓地ソースへと変遷し、またアバク型に回帰しました。フシギバースとの兼ね合いからやはりこのデアリカラーの墓地ソースは健在で、イワシンが殿堂した今、クローシスカラーの盛隆は過去のものとなりました。まだまだ発展途上感は否めませんが、非常に強力なデッキであるため、是非皆さんもお試しください。
それでは今回の記事はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました。

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